2005-06-28 第162回国会 衆議院 国土交通委員会 第23号
○衛藤(征)委員 御案内のとおり、九三四二の高速道路の整備計画、残りが約二千キロありますが、これは、有料道路方式の現在の道路公団等民営化された会社、それと国が責任を持つ新直轄方式でつくるわけでありますが、私が懸念しておりますことは、平成十六年度、十七年度、道路公団においての新規の供用開始、オープンしたところが三十キロ足らずですね。二十七キロとかこういうことなんですね。二百七十キロじゃないんですね。
○衛藤(征)委員 御案内のとおり、九三四二の高速道路の整備計画、残りが約二千キロありますが、これは、有料道路方式の現在の道路公団等民営化された会社、それと国が責任を持つ新直轄方式でつくるわけでありますが、私が懸念しておりますことは、平成十六年度、十七年度、道路公団においての新規の供用開始、オープンしたところが三十キロ足らずですね。二十七キロとかこういうことなんですね。二百七十キロじゃないんですね。
今仰せのように、国にするべきか、あるいは道路公団を独立採算制にすべきかということになりますと……(前原委員「独立採算制なんですよ」と呼ぶ)ですから、独立採算制ですけれども、今の場合は国費を出したらどうだというお話でございましたけれども、その目標の達成のためには、確かに今、本年度道路公団への出資金というのは政府は約三千億円でございます。
道路公団法の第九条によりまして、道路公団の業務の全般につきまして監査をするということと、また、道路公団法の第二十四条の第二項によりまして、毎事業年度道路公団から建設大臣に財務諸表を提出いたしますが、その提出前に、財務諸表とそれに付属しまする決算報告書に関しまして意見を述べるということをいたしております。
それから本年度道路公団と首都高速道路公団に対しまして、政府出資が六十億あるわけであります。本年度の道路事業は画期的なもので、建設省直接の国の予算が千百億ある、さらに道路公団が三百二十二億、首都高速道路公団が百十一億、計画関係で百三十何億というような数字になりまして、千六百六十九億近いところの膨大な数字になっておるわけであります。このうちでただいま申しました六十億がダブっておるわけであります。
○中島(巖)委員 それから先ほど建設大臣は、この有料道路についての私の質問に対しまして、それは採算のとれる道路ばかりやるのだから、観光道路なんかばかりやることになってもこれはやむを得ぬ、こういうような答弁でありましたけれども、そういうことなら、本年度道路公団に対して四十五億の出資金を認めており、昨年度は相当額の政府資金を出しておる。