1950-12-14 第10回国会 参議院 経済安定委員会 第2号
繰返しますと、国庫からの借入が二百五十億、年度越し借入金が百九十七億でございまして、そして手持の現金が百三十億、そういう現在の状態でございます。外貨の増減はこれとうらはらをなしておるわけでございますが、残高を申上げますと、その両者の関係がはつきりいたすのでありますが、これは後に讓らして頂きます。大体資金繰りといたしましてはこういうような状態でございます。
繰返しますと、国庫からの借入が二百五十億、年度越し借入金が百九十七億でございまして、そして手持の現金が百三十億、そういう現在の状態でございます。外貨の増減はこれとうらはらをなしておるわけでございますが、残高を申上げますと、その両者の関係がはつきりいたすのでありますが、これは後に讓らして頂きます。大体資金繰りといたしましてはこういうような状態でございます。
これは先ほど申しました年度越し借入金の関係でございますが、利息等の予想しませんでした支払いが増加した関係で、八億くらいございます。それからまた今後輸出の状況その他は、やはりただいまといたしましては、年度全般を通じましてなかなか予測が困難でございますので、一応のリザーブをぜひとも必要とするというので、四十一億ばかりの輸出入の誤差に対して予備をいたしました。