1955-12-09 第23回国会 参議院 本会議 第5号
しかるに事実におきましては、従来の実情からいたしまして毎年度相当額の消化困難なる事業がありますることは、皆様方御承知の通りでありまして、ことに本年度は暫定予算の関係等もございまして、本年度予算の成立が相当おくれましたために、並びに地方財政の窮乏等の事情もございまして、事実上年度内に消化いたしかねる事業が相当見込まれるのでございます。
しかるに事実におきましては、従来の実情からいたしまして毎年度相当額の消化困難なる事業がありますることは、皆様方御承知の通りでありまして、ことに本年度は暫定予算の関係等もございまして、本年度予算の成立が相当おくれましたために、並びに地方財政の窮乏等の事情もございまして、事実上年度内に消化いたしかねる事業が相当見込まれるのでございます。
しかるに、従来の実情を見ますると、毎年度相当額の消化困難な事業のありますることは御承知の通りでありますが、ことに、本年は、予算の成立が相当におくれましたのと、地方財政の窮乏等の事情からいたしまして、事実上年度内に消化の困難な事業が相当見込まれまするので、個々の事業はこれを中止または繰り延べ等をいたしませんでも、支障なく実行できると考えます。
毎年度相当額の繰越しが出ておりますことは、予算の編成にあたりまして、見積りその他になお十分念査の余地があるものと考えております。ただ御指摘のように、この安全保障その他の経費につきましては、すでに大蔵大臣から当委員会におきまして御説明を申し上げました通りに、その経費の点その他の関係から非常に時間がかかつたというような特殊の事情がございましたために、こういう厖大な繰越しを出しておるわけであります。
もう一つ、第二の資料としては、土地収用による補償額が本年度相当額に上るのではないかと思うのでありますが、この補償額が本年度建設省事業費の中にどれだけ含まれておるか。この二つの資料を要求しておきたい。
と申しますのは財政的に見ますと國も地方も毎年度相当額を出すことは分り切つておるのであります。今年度は特に多いようでありますが、復旧費として出るべき金は計数的に見まするに毎年度相当額に上ることは分り切つておるのであります。
ついては、これが應急対策として、政府はすみやかに未拂再保險金を支拂うに足る十分なる金額を一般会計より漁船再保險特別会計に繰入れ、また恒久対策として漁船保險組合に対し毎年度相当額の補助金を交付し、漁船再保險特別会計に対し毎年度相当額を一般会計より繰入れられたいというのである。
次に請願第四百七十三号、漁船保險に関する請願、これは保險金に支拂に支障を來すために漁業者の困惑は目に余るものがあるので、政府は漁船再保險特別会計に対し毎年度相当額を一般会計より繰入れて漁船保險の運営を円滑にして貰いたいというのでありまして、第三國会以來、各府縣全部から同樣の請願がありまして、すでに採択されておる問題でありますが、未だ政府において何らの処理を講じないので、ここに重ねて請願するというのであります
一、應急対策 政府はすみやかに未拂再保險を支拂うに十分なる金額を、政府の一般会計から漁船再保險特別会計に繰入れをすること 二、恒久対策 (一)政府は漁船保險組合に対し、毎年度相当額の補助金を交付すること(二)政府は漁船再保險特別会計に対し、毎年度相当額を一般会計から繰入れをすること。 以上であります。何とぞ御採択あらんことを切望いたします。