1991-07-04 第120回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
○細谷昭雄君 ただいま本年度生産者米価の諮問案について当局より説明があり、昨年比マイナス〇・六五%、六十キロ当たり、一俵平均一万六千三百九十二円、これの原案が提出されておるというふうな話でありますが、これは全国稲作生産農家の切実な要求であります、少なくとも今年度の米価は据え置きすべきであるというふうな要求とは極めてほど遠い諮問案と言わざるを得ず、極めて遺憾であります。
○細谷昭雄君 ただいま本年度生産者米価の諮問案について当局より説明があり、昨年比マイナス〇・六五%、六十キロ当たり、一俵平均一万六千三百九十二円、これの原案が提出されておるというふうな話でありますが、これは全国稲作生産農家の切実な要求であります、少なくとも今年度の米価は据え置きすべきであるというふうな要求とは極めてほど遠い諮問案と言わざるを得ず、極めて遺憾であります。
問題がここまで来ましたから、後ほど触れようと思っておりました生産者米価の問題に入っていきたいと思うのですが、去年この委員会で私の質問に対して食糧庁は、諸般の情勢から、新算定方式については、理解を深めつつ昭和六十四年度生産者米価から適用するということをおっしゃっているのですね。
よって、政府は、昭和六十二年度生産者米価の決定に当たっては、算定要素の改善を行い、再生産と所得を確保する価格で決定すべきであり、引き下げを行うべきではない。 あわせて、生産基盤整備の促進と農家負担の軽減、流通施設の整備、生産資材価格の引下げ等稲作農業の体質強化と生産性の向上に資する各種施策を拡充強化すること。
よって、政府は、昭和六十二年度生産者米価の決定に当たっては、算定要素の改善を行い、再生産と所得を確保する価格で決定すべきであり、引き下げを行うべきではない。 あわせて、生産基盤整備の促進と農家負担の軽減、流通施設の整備、生産資材価格の引下げ等稲作農業の体質強化と生産性の向上に資する各種施策を拡充強化すること。
その二項目の確認は、一つは六十二年度生産者米価は現行どおりの基準でやっていく、これが一つですね。それからいま一つは、食管制度があるがゆえに、他の畜産物や農産物は生産者である団体が自主調整をやってもらっておるのでありますが、米に限り、減反政策をやっておりましても、団体が、何言っとるんだと。国だ、県だ、市町村という行政当局が大変苦労しております。
ということは、私たちは野党五派共同提案による六十一年度生産者米価決定に関する決議案を理事会に提出してあります。したがって、この決議案の上程の時期については、本日午前中の各党の審議が終わった段階においてやってもらいたい。昨年もそういう例があります。この取り扱いについてどのようにやっていただくのか、私の質問にも関連しますので、委員長の御答弁をお願いします。
○神田委員 私どもは昨日、農林水産大臣に昭和六十年度生産者米価及び稲作経営に関する申し入れを行ったわけであります。その席上におきまして農林水産大臣は、生産農家の意欲をそぐような米価の決定はしたくない、こういうふうなことがあったわけでありますが、その辺の考え方を少し御説明をいただきたいと思います。
さらに農業経営を圧迫している海外からの農産物輸入の制限、六十年度生産者米価の引き上げ等について公述が行われました。 以上、御報告申し上げます。
と同時に、この米価算出に当たって、特に自作農に対する米価算出の根拠が昨年の九月の統制小作料廃止によってなくなったわけでありますから、この五十六年度生産者米価についていまどのようにお考えになっておるのか、その点お尋ねいたします。
昭和五十五年度生産者米価の決定に当たり大蔵省が出した資料によりますと、昭和四十四年から五十五年度までの累計で生産調整等の奨励補助金の総額は約二兆円に達するとされております。非常に財政困難な事情のもとにこれだけの経費を支出してきたことを考えますと、是が非でも転作作物の定着化を図らなければならない、このように思うわけであります。
第一点は、五十四年度生産者米価決定についていま大きな焦点となっております品質格差導入問題であります。品質格差導入については、全国農民総連盟は、北海道から九州鹿児島県に至るまで加盟各県組織の総意で反対を決議し、政府を初め各政党に対し導入反対の要請をこれまで繰り返し行ってまいりました。
もう一つは、先ほど来、国井参考人からるる本年度生産者米価の要求が一万九千三百八十二円——私も北海道の選出でございまして、北海道の米どころ上川で生まれて農家をやりまして、現在空知の米どころでお世話になって議席をいただかしていただいております。
○芳賀委員 先ほど農林省当局から、まず五十三年度生産者米価に対する試算米価の内容並びに農林省が行った昭和五十二年産米の生産費についての、それぞれ内容の説明を徴したわけでございますが、 〔林(義)委員長代理退席、山崎(平)委員長代理着席〕 その中で、政府の試算米価については、これは本日から開催される米価審議会に対して農林大臣が諮問をする内容になっておるわけでありますから、この点については、われわれ
湊君は、自由民主党の総合農政調査会長として、このたびの五十二年度生産者米価について責任ある立場にあり、農民要求の米価との間に板ばさみにあって苦しみながら、その日、今夜は徹夜をしてもあすまでにはまとめると言っておられたと聞きますが、そのまとめの部屋に行く路上で突然倒れ、そのままついにその生涯を閉じられたのであります。
いま、五十二年度生産者米価の決定期に来ております。ことしもまた、昨年に引き続き広範囲な冷害が憂慮されている折から、政府は、生産者米価決定に当たって、農民の要求を十分に考慮し、大幅に引き上げるべきであり、消費者米価は据え置くべきであると思うが、農林大臣の見解を承りたい。 また、さきのロンドン会議においても核燃料再処理問題は依然として対立状態であり、その解決は将来に残されています。
これはもう言うまでもないことでありますけれども、次回の委員会で会議録によってさらにまたいろいろと詰めたいということで相違点を本年度生産者米価の時期に当たって改めて明らかにしていただいたわけであります。 以上のように、農協の要求というのは理論的には正しく農民の最低の要求の米価であることがはっきりしているわけです。
○瀬野委員 五十一年度生産者米価の見通しについてお伺いしますけれども、これまでも財政事情、米の需給関係、春闘相場などをにらみながら米価を決めてきた政府側は、ことしの春闘相場が平均八・八%程度、八・三から八・四%台とも言われておりますが、そういう賃上げになると見られることから、生産者米価を九%前後に抑え込みたい、特に大蔵省などでは、昨今の財政危機を前面に押し出し、七千四百億円を超えている食管の赤字幅をできるだけ
○神沢浄君 いま院外におきましては、本年度生産者米価決定を前にいたしまして、中央、地方を問わず、全国各地域で数多くの農民、農業団体の要求運動が激しく展開をされてまいっております。 この際、私は、日本社会党を代表して、昭和五十年産米及び麦の政府買い入れ価格の問題に関して、総理及び農林、大蔵両大臣に対し質問をいたします。
局長 大山 一生君 農林水産委員会 調査室長 尾崎 毅君 ————————————— 七月二十四日 国が行なう民有林野の分収造林に関する特別措 置法案(芳賀貢君外十名提出、第七十一回国会 衆法第一七号) 農業振興地域の整備に関する法律の一部を改正 する法律案(内閣提出、第七十二回国会閣法第 八四号) 同月二十九日 昭和四十九年度生産者米価
その結果、食糧の自給率はオリジナルカロリー計算で四十六年五三%、また畜産にしても、そのほとんどが輸入飼料に依存せざるを得ない畜産加工業に転落している実情は、昨年春の大豆や小麦の国際価格の高騰と輸入の削減に見られるように、国民生活に重大な不安を与えずにはおかない農業政策はまさに重大な誤りであり、これを大きく転換させねばならないにもかかわらず、四十九年度生産者米価決定に見られるごとく、真剣な農民の要求を