1999-06-03 第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第17号
私は、東京都の当局者名の文書が差し出された背景には、当時、東京テレポートセンターの九三年度増資分四億五千万円が失権したことがあるのじゃないかと思うんです。民間会社九社が増資を渋った、しかしこういう形で念書を差し出されて、そしてそれをさせたかされたかわかりませんが、開銀の方は出資に応じたと。
私は、東京都の当局者名の文書が差し出された背景には、当時、東京テレポートセンターの九三年度増資分四億五千万円が失権したことがあるのじゃないかと思うんです。民間会社九社が増資を渋った、しかしこういう形で念書を差し出されて、そしてそれをさせたかされたかわかりませんが、開銀の方は出資に応じたと。
国民金融公庫は、昭和二十四年六月発足以来、四回に亘つて増資しました結果、現在六十億円の資本金を以て、一般金融機関から融資を受けることを困難とする国民大衆に対して必要な事業資金を貸付けているのでありまするが、普通小口貸付は本年八月末までに八十三億八千万円に達し、本年度増資分二十億円もすでに十月末までに貸付を終り、ますます増大する資金需要に対応して、十一月以降は回収金に依存している状況でありますので、この
すでに本年度増資分二十億円を十月までに貸付を終つたので、さらに十億円を増資したいというのが本法案提案の理由でありますが、そこでお尋ねしたい点は、資金需要とそれから供給源との問題であります。これは政府にお尋ねしますが、なぜこれだけはつきりしたものを、国民金融公庫の増資についての法案をたびたび出すのか。もう少し計画が立たないものであろうか。
昨今公庫に対する資金需要は極めて盛んで、すでに本年度増資分二十億円は十月までに貸付を終り、十一月以降は既往貸付金の回収金のみに依存せざるを得ず、増大する資金需要に応ずるには極めて不十分な状態でありますから、今回その資本金を十億円増額して七十億円といたそうとするものであり、この追加出資額は本年度補正予算に計上されているのであります。 以上の趣旨によりまして本法律案を提案した次第であります。
昨今公庫に対する資金需要は、きわめて盛んで、すでに本年度増資分二十億円は十月までに貸付を終り、十一月以降は既往貸付金の回収金のみに依存せざるを得ず、増大する資金需要に応ずるにはきわめて不十分な状態でありますので、今回その資本金を十億円増額して七十億円といたそうとするものであり、この追加出資額は本年度補正予算に計上されているのであります。 以上の趣旨によりまして本法律案を提案した次第であります。
最近の金融事情におきましては、国民大衆が生業資金として一般金融機関から融通を受けることは極めて困難な状態でありまして、従つて国民金融公庫に対する資金需要は甚だ多く、本年十月末までに普通小口貸付三十三億一千万円、更正資金九億五千万円の貸付を行い、本年度増資分十二億円も八月末までに貸付を終り、九月以降は僅かに回收金を貸付けているに過ぎない状態でありますので、昭和二十五年度一般会計補正予算に国民金融公庫に
すなわち、本年十月までに普通小口貸しは三十三億一千万円、更生資金九億五千万円の貸付を行い、すでに本年度増資分十二億円は八月までに貸付を終了し、九月以後の貸付は、既往の貸付金の回収金のみに依存せざるを得ない状態になつたのであります。増大する資金需要に対処するにはきわめて不十分な状態でありますので、この際資本金を四十億に増加しなうとするものであります。
本公庫は発足以来再度の増資を行い、本年十月末までに普通小口貸付三十三億一千万円、更生資金九億五千万円の貸付を行い、鋭意その目的の完遂に努力して参つたのでありますが、昭和二十五年度に入りまして本年度増資分十二億は八月までに貸付を終り、九月以降の貸付は既往の貸付金の回收金のみに依存せざるを得ず、増大する資金需要に対処するには極めて不十分な状態となつたのであります。
本公庫は発足以来再度の増資を行い、本年の十月末までに普通小口貸付三十三億一千万円、更生資金九億五千万円の貸付を行い、鋭意その目的の完遂に努力して参つたのでありまするが、昭和二十五年度に入りましては、本年度増資分十二億円は八月末において貸付を終り、九月以降の貸付は既往の貸付金の回收金のみに依存せざるを得ず、増大する資金の需要に対処するには、きわめて不十分な状態となつたのであります。