1979-02-27 第87回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
ただ、物価の著しい高騰等によってやむを得ない場合はインフレ条項というものも用意をいたしておりまして、それによって年度内契約更改できる約款もございますけれども、問題はそのインフレ条項を発動するに至るかどうかという判断の問題がございまして、現在まで発動いたしました例といたしましては、四十八、九年の狂乱物価時代に、直接工事費の中に占める資材、労務費の割合が五%以上ある、そういう工事で、さらに全体として積算
ただ、物価の著しい高騰等によってやむを得ない場合はインフレ条項というものも用意をいたしておりまして、それによって年度内契約更改できる約款もございますけれども、問題はそのインフレ条項を発動するに至るかどうかという判断の問題がございまして、現在まで発動いたしました例といたしましては、四十八、九年の狂乱物価時代に、直接工事費の中に占める資材、労務費の割合が五%以上ある、そういう工事で、さらに全体として積算
これは恐らく年度内契約は大方でき上がるんではないかというふうに私は考えますが、そうすると今度は昭和五十三年度、今年度が問題になってくるわけです。新しい年度の昭和五十三年度では一兆六千百億円で建設工事の予算が組まれております。これは前年度に比べてみますと、実に一千六百十二億円五十三年度の建設予算が少なくなるのです。
年度内契約数の総件数、これちょっとお伺いしたいと思うのです。
また、同本部の第一回の会議が二月二十日に開催されまして、次の措置を講ずるということに決定をいたしたわけでございますが、昭和五十年度の公共事業等の執行促進を図り、年度内契約率を極力高めるよう一層努力するということ。二つに、このため昭和五十年度の公共事業等の実施計画の弾力的変更を行うということ。第三に、昭和五十一年度予算の成立後公共事業等が早期に実施し得るよう三月末を目標に事前準備を進める。
委員会においては、厚生大臣及び政府委員に対し熱心な質疑が行なわれ、特に貸付条件の改善については、病院、診療所における老朽化の改築、違反建築の改善等に対する貸付利率八分を六分五厘に改め、医療器械についても、診療機能の向上に資するものであれば、現行の利率九分を八分に引き下げ、また、公庫の貸付原資として百十億円を予定しているが、年度内契約においては百二十億円まで貸付契約ができる等が明らかにされました。
○内海(清)委員 それでは建造総ワクは大体四十万トンといたしまして、そのワクの中におきまして——十八次五十万トン決定の場合は、年度内起工二分の一、年度内契約が二分の一ということに相なっておりましたが、今度の四十万トンというワクの中でも、大体そういうふうに実施されるわけでございますか。
○内海(清)分科員 なるほどお話のように五十万総トンは、年度内着工が二十五万総トン、それから年度内契約の方が二十五万総トンということに相・なっておることは私も承知いたしております。ところが、これの早期契約ということによりまして造船所はいろいろな材料の早期手配をやるということ、このことは造船コスト上昇の要因をできるだけ排除しようということに相なるわけであります。