1947-10-04 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会第一小委員会 第3号 就航し、最近に至り右会社の阿多々丸(三百トン)と交互に壱岐、対馬、博多間を日航することとなつているがかくの如き小型船では、海上風波に際して、五日乃至一週間の欠航を見ること屡々であつて、島民の不便困難は言語に絶するものあり、從つて島の産業、経済、文化の進展を阻害されるのみならず、これら小型船舶を以て貴重なる島民の生命財産を托し、名にし負う玄海の荒波を乘り切るには、極めて危險不安を感ずる次第にして、年來島民 村上義一