1954-11-26 第19回国会 衆議院 厚生委員会 第75号 遺児の育英資金の問題、これは年々歳々遺児がちょうど育英資金が必要になる年になりつつあります。そこでこれは国策的に見ましても、こうした国の犠牲になつた人の子供たちに教育を施す。しかもいつも議論になるように、未亡人の手で育てておることでありますから、一般の子供と同じ条件で育英資金を出すということになると、両親のそろつた者に負けるということが起る。 高橋等