1960-05-10 第34回国会 参議院 内閣委員会 第24号
、構成し、そうして建設省設置の目的を達成すべく努力せられておるという点に対しましては、私は双手を上げて賛成をいたすものでありますが、特にこの際一つお尋ねしておきたいことは、御承知の、わが国のような年々水害の非常に多い国におきましては、特に水の被害を少しでも少なくするということが、建設省の仕事であることは言うまでもありませんが、この点につきましては、私は、過般の伊勢湾台風の場合における被害その他年々歳々水害
、構成し、そうして建設省設置の目的を達成すべく努力せられておるという点に対しましては、私は双手を上げて賛成をいたすものでありますが、特にこの際一つお尋ねしておきたいことは、御承知の、わが国のような年々水害の非常に多い国におきましては、特に水の被害を少しでも少なくするということが、建設省の仕事であることは言うまでもありませんが、この点につきましては、私は、過般の伊勢湾台風の場合における被害その他年々歳々水害
そういたしますと、福知山のごとく年々歳々水害に見舞われ、しかもその財政力が乏しいというふうなところが、今度は網の目から落ちてくるというところに、住民の問では、割り切れない、今度の基準に対する不満が出て参っております。そういうふうな町村がほかにもたくさん出てくると思います。
ここを流れておる肱川は年々歳々水害がありまして、郡民は台風期の都度戦々兢々としておる状態であります。年々受けております農作物の被害だけでも莫大なものに上つております。今次の災害でも第二号の台風によつて二億六千八百万円、六月下旬の豪雨によつて二億四千万円の被害を受けておるのであります。そのうち七五%までが農作物の被害になつております。
その決定線とは如何なるものかと申上げますというと、例えば具体的にこの法律案を取上げますが、この法律案を適用するのは、年々歳々水害の時に起る程度の土砂などは対象にしない。雨が降れば土が出るのはきまつておる。そのたびにすべての地域に、時間的にも無制限にこういう法律を適用していたのでは国家財政は持たない。
年々歳々水害のために洗い流される土手、橋梁、美田、家屋、人命、こういうようなものが非常に年々歳々我が国においてはその数が多い。それらを今表によつてこれを見ますると、昭和二十三年から二十七年までの間における水害、それらのものが五カ年間に二千百十三億五千二百五十六万というものが表の上に現われておる。
これが年々歳々水害吉となつて被害を受けておるのであります。國土保安の上から申しましても、一日も早く手をつけなければならないのでありまして、山林は御承知の通り冊植樹いたしましても、数年間というものは非常な手間がかかりまして、そうして林相を持ちますまでには相当の年数を要するのであります。
しかるにこの地域は、年々歳々水害のためにこの河川は氾濫致しまして、ほとんど耕作が皆無というような状態になつておるのであります。この際政府におきまして、國庫補助によつて二股川の改修を速やかに實施せられんことを熱望いたす次第であります。 第三は、新北上川維持区域編入に關する請願であります。