1992-04-22 第123回国会 衆議院 厚生委員会 第9号
現地における会議は、四月二十日午後一時より午後三時四十分まで、秋田ターミナルホテル会議室において開催し、まず私から、派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに議事運営の順序等を含めてあいさつを行った後、秋田県医師会長畑澤実君、秋田県厚生連平鹿総合病院院長林雅人君、秋田大学教育学部教授佐藤怜君、社団法人全日本病院協会常任理事内藤賢一君から、参考意見を聴取いたしました。
現地における会議は、四月二十日午後一時より午後三時四十分まで、秋田ターミナルホテル会議室において開催し、まず私から、派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに議事運営の順序等を含めてあいさつを行った後、秋田県医師会長畑澤実君、秋田県厚生連平鹿総合病院院長林雅人君、秋田大学教育学部教授佐藤怜君、社団法人全日本病院協会常任理事内藤賢一君から、参考意見を聴取いたしました。
秋田県医師会長畑澤実君、秋田県厚生連平鹿総合病院院長林雅人君、秋田大学教育学部教授佐藤怜君、社団法人全日本病院協会常任理事内藤賢一君、以上の方々でございます。 それでは、畑澤実君から御意見をお願いいたします。
その次の新聞を見ますと、三月二日の新聞に、「出かせぎ家庭を調査、平鹿総合病院栄養不足と過労 相談相手なく精神的にも深い悩み 留守の主婦はクタクタ」ということが書いてある。三月三日の新聞には、「能代農高生就業希望わずか30パーセント」、農業高校を出ても、八割は現在の農政に希望を持っていないという。その次は二月十六日の新聞です。「出かせぎの三人生き埋め死ぬ 大崩バイパス工事で」。
さらに、秋田県の横手市にある平鹿総合病院の農村医学研究所では、おととしの春、農薬中毒研究班をつくって、農薬が人体にどのような影響を与えるかについて研究を進めてきた。その結果、具体的な実験例が出ました。六千人の農民を対象に調査した結果、農薬の影響で視力が急激に衰えたと見られる患者三十六人、このうち五人はすでに失明しておった、こういう報道でした。
○武部委員 いまのお答えの中で秋田県の横手の平鹿総合病院の話、私もテレビを見ておって、五名失明と確かに聞きました。そのとおり報道がありました。あなたのお話ですと、調査した結果そういうことはないというのですか。