1956-03-07 第24回国会 衆議院 逓信委員会 第12号
一体大臣が今までの審議過程を考慮して、この放送法の改正案というものを出したのはどういう意図に基いて出したのか、たとえば河野農林大臣が農業団体再編成の問題を論ずる場合に、自分が出すのは都合が悪いので、一応平野試案というような形で出して、世論のアドバルーンをあげたというようなこともありますが、一応この放送法の改正原案を出したということは、郵政大臣としては世論の集中が非常に激しいので、一応郵政省の原案として
一体大臣が今までの審議過程を考慮して、この放送法の改正案というものを出したのはどういう意図に基いて出したのか、たとえば河野農林大臣が農業団体再編成の問題を論ずる場合に、自分が出すのは都合が悪いので、一応平野試案というような形で出して、世論のアドバルーンをあげたというようなこともありますが、一応この放送法の改正原案を出したということは、郵政大臣としては世論の集中が非常に激しいので、一応郵政省の原案として
○淡谷委員 農林大臣は二十一日の記者会見で、農業団体の再編成は平野試案のようなものでは行わない。だから農協には手をつけないが、農業委員会、農業共済組合の整理強化は行う予定で、三月に入ったら案をまとめる。この場合農業委員会にかわる新団体を作ることになるだろう、こう言っておりまするが、これはほんとうでございましょうか。
○神田(大)委員 その新しくできる農業団体に対して生産技術指導というようなことを平野試案には盛っておるのですけれども、こういう技術指導を新農業団体にやらせるというようなことについて、あなたのお考えをお聞かせ願いたいと思います。
ただ、いわゆる平野試案の示すごとくでありますれば、農村の実情なり農民の希望と相当広く離れておることを憂うるものであります。なかんずく、町村農業協同組合の事業から信用事業を分離せんとする構想に対しましては、きわめて問題でございまして、もしこれを実現いたしますれば、町村農業協同組合の存立は、大半が危険に瀕するに至るでありましょう。
例えば金子試案であるとか、足鹿試案であるとか、平野試案であるとか、そういうものがありましたら、我々に一つ参考に見せて頂きたい。これは少くとも我々は、小委員会に行つて農業共済の根本的な改正を企図されるということは賛成でありますが、その時期等は、少くとも今国会に法律案として出すには間に合わない。