1975-11-05 第76回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号 その結果、少し理論的になりますが、結果といたしましては、一般に堆砂勾配は二次放物線形をとり、流量と流砂量との変化によって最も急な洪水勾配と最も緩やかな平衡勾配の間を変動するものであるということが明らかになっております。すなわち、先生のお説のように、洪水時におきましては急勾配に堆砂をする、それからその後の出水で緩勾配となることが明らかにされております。 中村二郎