1998-03-17 第142回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号
本件一連のてんまつにつきましては、翌月、平成元年六月に改めててんまつ報告を求めるとともに、その際当局からは、部内研修の場とはいえ、違法行為を容認するかのごとき文書を使って商品説明の研修を行うなど行き過ぎた行為を根絶するよう再度指示しておりまして、同じ六月に、当時の平澤銀行局長がスルガ銀行の岡野頭取を呼びまして、健全かつ適正な業務運営に努めるよう厳しく指導いたしております。
本件一連のてんまつにつきましては、翌月、平成元年六月に改めててんまつ報告を求めるとともに、その際当局からは、部内研修の場とはいえ、違法行為を容認するかのごとき文書を使って商品説明の研修を行うなど行き過ぎた行為を根絶するよう再度指示しておりまして、同じ六月に、当時の平澤銀行局長がスルガ銀行の岡野頭取を呼びまして、健全かつ適正な業務運営に努めるよう厳しく指導いたしております。
これは八八年当時にも、後に横浜銀行の頭取になられました平澤銀行局長でしょうか、質問があった経緯がございます。そして、あれから約十年以上たっております。
このとき私は、当時自民党で、銀行がこれ以上ばかばか金を貸すと、もう担保が掛け目を守っていないから大変なことになるということで、部会で随分言ったのだけれども、そのときの平澤銀行局長は一べつもしなかった。素人が何を言っているのだいというような顔で私は見られました。 当時は当選一回だったので仕方がないと思うのだけれども、その程度の先の見えない人が横浜銀行の頭取になって、今度は第二地銀の会長になる。
そのとき、当時の平澤銀行局長は、「やがて徐々にではあるかもしれませんが、効果が出てくるというふうに期待している」と答弁されました。また当時の宮澤大蔵大臣も、大蔵省の「ヒアリングというのは実は大変に効果を発揮しておるように私は仄聞いたしております。」と自信を持って答えられたわけであります。 ところが、私が予測いたしましたように効果がなかった。そして、二年たった今日、また同じような通達を出された。
平澤銀行局長がきょうおいでになっておりまして、新聞では事務次官に御就任になられる。きょうは銀行局長にとっては大変晴れの、最後の委員会だと思うのですが、銀行局長の範囲じゃありませんから、今度事務次官になったら、そういうのをみんな手綱をやる元締めが事務次官じゃないかと思うのですね。そういうことをひとつ平澤銀行局長、よく頭に入れておいてくださいね。
平澤銀行局長、そういう要請があったら、あなたならもう喜んで受け入れるでしょう。どうですか。
きょうは、閉会中の審査ということで大蔵大臣が来てくれるのか、こう思っておりましたら、大臣は出席しないんだそうでありまして、そのかわり政府委員として、大蔵省からは平澤銀行局長が政府を代表して出席する、だから政府を代表する答弁者の方が皆さんおそろいだから御心配しないでください、こういうふうなわけでございますので、政府を代表してひとつ皆様方、御答弁のほどをお願いしたいと思います。
○森田(景)小委員 本来ですと、銀行は、週休二日制をことしの八月に実施したいという報道があったわけでございますけれども、その八月に実施に踏み切れなかった、あるいは今まで踏み切れなかった背景ということにつきましては、本年三月一日の大蔵委員会におきまして、平澤銀行局長から二点説明がございました。
平澤銀行局長の方から、法律の解釈としては、生命保険会社は参加できる。自己取引として参加できる。能力もあるしすべて整っている。問題は、法制上の整備としての保険業法との関係、その他の細かいことは私も調べておりませんが、これはできるだけ速やかに生命保険が金融先物取引に参加のできる道を開いてもらいたい、こう思うのでありますが、銀行局長、答弁を求めます。
平澤銀行局長、そうですか。
準備があるかどうかわかりませんけれども、平澤銀行局長、生命保険がこれまで、この一年はこの間何か新聞で見ましたら一兆何千億かの差損があるように出ておりますが、これはかなり前から累積投資をやっているわけですから、今日までの累積投資分に対する生命保険業界の差損というのはどれぐらいになっておるのか、ラウンドナンバーで結構ですからお答えいただけませんか。