1951-05-19 第10回国会 衆議院 人事委員会 第8号
○平川委員 ただいまの御答弁の中で、伊丹市は将来の問題を考えてという言葉がありましたが、これは聞き捨てならぬ言葉なんですが……。
○平川委員 ただいまの御答弁の中で、伊丹市は将来の問題を考えてという言葉がありましたが、これは聞き捨てならぬ言葉なんですが……。
○平川委員 御調査になりましたでしようか。
○平川委員 いやいや。
○平川委員 ただいま原則論をいろいろ説明せられたのでありますが、府県の順位表であるとか、あるいはその他を考慮せられたという場合の、特別な資料を御発表になる意思がありますかどうですか。
○平川委員 まず第一番にお聞きしたいと思いますのは、このことによつて大体国家公務員並びに地方公務員の予算がどういうふうに変化するかということを伺いたい。
○平川委員 多少くらいにしかわかりませんですか。
○平川委員 文部大臣に一つの問題だけお尋ねをいたしたいわけであります。それは今度の講和論議に際しまして、上きりに総理の施政方針演説を初めとし、各党の質問の中にも、愛国心の涵養ということが問題になつておるのであります。
○平川委員 講和というような問題に客観的な事情として密接に結びついておりますから、自然そういう純粋な観念論としての愛国心というものでなしに、非常に歴史的な現実というものに即したと申しますか、非常にニユアンスの強い愛国心になつて来ざるを得ないだろうと思う。そういうところに気迷いがしよつちゆう教育者自体の中にもある。
平川委員。
○平川委員 定時制の高校の方は。
○平川委員 参議院の委員会を通過いたしまして、遂に時間切れによつてこの両案が成立を見なかつたのでありますが、その理由につきましては、私どもはその経過を見ておりまして、やはりこの前国会に提案せられたものについて、相当野党側の反対があり、かつその反対の理由も相当妥当でありまして、加うるにこれは全体の国家公務員並びにこれと関連を持つところの地方公務員諸君の意向というものが、強く反映をしておるように考えたのであります
○平川委員 ただいま官房長官のお答えを聞いて、なるほどと思うところが多いのであります。委員会の決定を尊重せられるという点には、私どももはなはだ同感せざるを得ないのであります。
○平川委員 両案についての提案理由の御説明を聞いたのでありますが、この法律案の方につきましては、前国会に提案せられましたものと一字一句数字も違わないのでありますか、お伺いしたいと思います。
○平川委員 私は上程の両案に対して反対の意を表明するものであります。年末手当につきましては、政府はさきに一箇月分の手当を支給するということを申されまして、はなはだ私ども満足をいたしておつたのであります。もちろんこれは十分なものとは考えません。
本日質疑を終了いたしまして、この両法律案を一括して議題とし討論に入りましたが、藤枝泉介君より自由党を代表してこの両法案に賛成の意を表明せられ、平川委員は国民民主党を代表せられ、成田委員は日本社会党を代表せられ、加藤君は日本共産党を代表せられ、岡田君は労働者農民党を代表せられまして、それぞれこれに対して反対の意向を表明せられました。
○平川委員 私は国民民主党を代表いたしまして、本案に対して反対の意を表するものであります。 ただいま自由党の方から、るる賛成の意見がございましたが、私どもはそのいかなる点につきましても異なつた見解を持つでおるのであります。こまかな点を申し上げますならば、地域給の率の引下げにつきましても、ただいまやることは尚早であると考えます。現在のごとき態度を、暫定的ならば続けるべきである。
○平川委員 大蔵当局でなしに、これは人事院の方の関係になるのかもしれませんが、しかしただいまのところ、まだ人事院では案がないだろうと思いますので、政府の方へお尋ねをしたいと思います。最近十二月において昇給をする予定の者があるのでありますが、そういうものは昇給をしたあとに、号俸の切りかえをすることができるかどうか。
○平川委員 なお教育職員につきましては特別の推定表というものがで、きておるのであります。ところが地方財源り関係上、これをまだなかなか実施し得ないところもあるように聞いておるのでありますが、こういうものにつきましても早急に、この法律が実施に至ります前に上げておかないと、非常な不利を見るというようなことが起りはしませんか、その点について大蔵当局の御見解を示していたかきたい。
○平川委員 今同じだと言われましたが、このカーブのいわゆる等比級数をお使いにたつたと思いますが、その係数は日じなんでありますか。
○平川委員 今度大蔵当局にお尋ねしたいのでおりますが、現在地域給をもらつていない地域をあらためてお加えになることはできますか、どうですか。
○平川委員 二、三こぼれた点を補足的にお伺いいたしますが、政府関係機関の給與の改訂はどういうふうに相なつておるのでございますか。
○平川委員 法律とか政令とかいうものについて、あるいは取扱規程というようなものに、何らかの改善を加えるというような御努力は、今までなかつたのでしようか。
○平川委員 この次にはつきりしてもらうことにいたしましてこれで終ります。
○平川委員 ただいまのは米価だけですね。
○平川委員 この次にします。
○平川委員 審議室を訪れてみますと、ほとんどそうしたようなスタツフがおりそうなには見えないのでありまして、いわゆる閣議によつて、数人の大臣か、あるいは大蔵大臣の発言が強いのかもしれませんが、非常に政治的にさような問題が取扱われておるというふうにしか見られないのでありますが、官房長官その点はどうでございますか。
○平川委員 官房長官に一、二点だけお尋ねして終りたいと思います。内閣におきます給與の関係についての審議室というものは、どういうものでありますか。これをちよつとお話願いたい。
○平川委員 ちよつと誤解があるようでありますが、私の申し上げるのは中学校、小学校、大学等の教員の間に差が出ておるということを言うのではないのです。今も申し上げるように大体実情をお話すると、私の郷里の広島県なんかは小学校の教員が六千三百円べースだけもらつていない。諸給与全部合せて平均が五千七百円程度であります。
○平川委員 ちよつと関連質問いたします。教職員の給与別表を最近、形式はともかくとして発表するというお話でたいへん喜ばしいと思うのでありますが、その際にただいま免許法が案施せられて、いわゆる新制大学の学歴を備えなければ教職員として適格でないという大方針が示されておるのですが、それについての御考慮というものが払われておるかどうか、ちよつとお尋ねしたい。
○平川委員 政務次官にお伺いいたします。ただいま御答弁がありましたことによつて、この予算はあるいは組みかえをしなければならないかもしれないということが予想せられる、また実際今の御答弁によらなくても、私は文部省の関係の平衡交付金の問題につきまして、まだ地方自治庁の態度もはつきりしていないということを明らかにしておるのであります。
○平川委員 こまかい点は一切省きますが、ただ平衡交付金の関係についてお伺いいたしたいと思います。どうもこれは厚生省の方に苦情を言うわけではないでありますが、平衡交付金の問題は一向はつきりしていないのであります。ことに厚生省の予算を見ますと、ますます不可解でありまして、これでうまく運用ができるのであるかどうかがまことに疑問なので、その点について少しお伺いをしてみたいと思います。
○平川委員 ただいまのことはまことにごもつともだと思います。人口とか、何とかいうものできまらないということは、私よくわかるのでありますのところで大体町村單位、都道府県の單位になりますと、従来の経験に基いて大体の数字というものは予想できまずかどうか、その点をお伺いいたします。
○平川委員 そうすると、従来非常にやかましい問題になつておりました定員定額などの問題も、これで全部解消されるものと理解してよろしゆうございますか。
○平川委員 所管事務以外にでも赤坂の大野という所に絶対にお立入りをなさつていないかどうか、それは岡崎、丹羽氏の関係においてです。
○平川委員 これで終ります。
○平川委員 よくわからないのですが、これはまた分科会で詳しくお聞かせ願いたいと思いますが、はつきりこれは資料を御提出願いたいと存じます。農林大臣に対する御質問はこれだけにしておきます。
○平川委員 それはいつの災害ですか。
したもりであるとして、これに賛成、成田委員は日本社会党を代表して、本法案は国家公務員の給與の引上げ並びに民間給與との不均衡の是正を前提としておらず、しかも、かかる少額の手当に対して税金の分割拂い許されておらぬものとして、これに反対、中曽根委員、土橋委員は、それぞれ民主党第九控室、日本共産党を代表して同様の趣旨のもとに、これに反対、逢澤委員は民主党第十控室を代表して、本手当の課税の分割拂いを要望して、これに賛成、平川委員
○平川委員 私は新政治協議会を代表いたしまして、ただいま御提案になつております臨時年末手当の法律案に対しまして、反対の意見を表明するものであります。
○平川委員 今のではいけないのでありまして、実際二十五年度でその応旧が大体済めば、もう明後年度にやらないということになれば、ただいま必要としておるところは、全部集中して来年度にその補助金を得ようとしてやつて来るだろうと思う。
○平川委員 ただいま米原さんから文部大臣に御質問になりましたことと関連をいたすのでありますが、経済回復とともに、毎年六・三予算を計上したいというお言葉であつたのですが、私の文部省関係者から聞きましたところによると、文部省には五箇年完成案と、三箇年完成案と、それから二十五年で終る案とがあつて、ただいま二十五年度予算並びに今回の補正予算に考えられておるのは、二十五年度で完了する案だということを聞いておるのですが