2017-04-26 第193回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第6号
伊波 洋一君 事務局側 第一特別調査室 長 松井 一彦君 参考人 静岡県立大学国 際関係学部教授 小針 進君 関西大学経済学 部教授(北朝鮮 経済論専攻) 李 英和君 南山大学総合政 策学部教授 平岩 俊司
伊波 洋一君 事務局側 第一特別調査室 長 松井 一彦君 参考人 静岡県立大学国 際関係学部教授 小針 進君 関西大学経済学 部教授(北朝鮮 経済論専攻) 李 英和君 南山大学総合政 策学部教授 平岩 俊司
○参考人(平岩俊司君) これは分かりませんけれども、体制の問題ですので、様々な問題はありつつも、当分、何というんですか、今日明日どうこうなるというような体制ではないんだろうというのが今の私の見立てであります。
○参考人(平岩俊司君) やはり、アメリカの今行っているような圧力路線というのがどういうような形で着地していくのかということと、それから中国がどういう形でアメリカと北朝鮮の緊張関係を折り合いを付けていくのか、恐らくそこが要注目であって、今の場合、残念ながら日本が単独で何かやれるということではありませんので、これはやはり日米関係の枠組みの中で、まあ韓国が次の大統領選挙で新しい政権ができれば韓国も含めてということですけれども
○参考人(平岩俊司君) もうそれは、今、平井参考人の方からお話があったことと基本的に私も変わらないんですが、いわゆる路線闘争とかそういうことではなくて、やっぱり利権をめぐる争いであったんだろうと、それが二つの組織が争った結果として張成沢氏が排除されるということなんだろうと思います。
北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に参考人として北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表飯塚繁雄君、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長・東京基督教大学教授西岡力君、特定失踪者問題調査会代表・拓殖大学海外事情研究所教授荒木和博君、関西学院大学国際学部教授平岩俊司君及び立命館大学客員教授・共同通信客員論説委員平井久志君の出席を求め、その意見を聴取することに
○参考人(平岩俊司君) 金正恩第一書記が実質的にどれぐらい権力を持っているのかというのは非常に重要なんですけれども、そこの部分はまだ少しその評価するだけの情報がないというのが現状で、ただし、金正恩第一書記が存在しなければあの体制の枠組みというのが維持できないということは間違いないんだろうと思います。