2001-05-24 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第11号
私の郷里、天竜川水系でございますが、平岡ダムとか三峰川の美和ダム、これらが土砂で相当埋まってきているということもありますので、これを適切に排除したり、それから必要によって排砂トンネルなどの工事を追加したりと、こんな工夫もしておられるようでございますので、これからはダムの維持管理に関する技術、学問をしっかり打ち立てまして、対応を講じていただきたい、これは御要望を申し上げておきたいと思います。
私の郷里、天竜川水系でございますが、平岡ダムとか三峰川の美和ダム、これらが土砂で相当埋まってきているということもありますので、これを適切に排除したり、それから必要によって排砂トンネルなどの工事を追加したりと、こんな工夫もしておられるようでございますので、これからはダムの維持管理に関する技術、学問をしっかり打ち立てまして、対応を講じていただきたい、これは御要望を申し上げておきたいと思います。
大きなダムの中でも八〇%近いというのは長野の平岡ダム、これは八八・四%、これもほぼ満砂の状態にだんだん近づきつつある、こういう状態まで来ているわけでございます。私はいわゆる堆砂、ダムにたまった砂というものが、このままではなくて、河川を伝わって海岸、海へ流れていくような方法がないものかなといつも思うわけでございます。
また、特にもう少し大きなもの、全体の貯留量を五百万立方メートルぐらいのところで線を引かしていただきますと、いずれも天竜川でございますが、平岡ダムでございますとか泰岡ダムが八割から九割近い堆砂率になっておるという現状でございます。
○矢追委員 天竜川水系の平岡ダムでは、十年ほど前に既に堆砂による水位の上昇で両岸流域の民家八十三戸が災害対策上立ち退きを余儀なくされて、そのほとんどは移転しておるわけでございますが、こういう災害対策上立ち退く場合の移転補償体制というのはどうなっておりますか。今日まで全国で何戸ぐらい移転対象になり、移転済みはどれぐらいなのか。
平岡ダムの場合についてちょっと申し上げますと、上流部の浸水対策のうち、道路につきましては道路のかさ上げ箇所が二十カ所ございます。それから、橋梁のかさ上げ箇所が十七カ所ございます。補償工事的な費用につきましては、ダムの設置者がこれを負担しまして、道路管理者が工事を受託して事業を進めております。
○森本委員 これは平岡ダムだけではなしに、今後も各地でそのことが考えられると思うのですね。奈良県の十津川村の二律野ダム、風屋ダム、ここもまだまだ堆砂率は低いわけでございますけれども、今後県の方も砂利採取を推進していくという方向になっているわけでございます。
○森本委員 そのダムの中でも平岡ダムは八八・九%、それから泰阜ダムが八〇・八%というふうに私は五十八年度の資料から教えていただいているわけでございます。そのほかに七〇%を超えるところがあとニカ所ございまして、言うならばダムのもう七割、八割が土砂で埋まっているという状況でございます。
佐久間ダムは二五・三%、秋葉ダムが四一・七%、平岡ダムは大変ひどくて八七・九%の堆砂量だというふうに聞いておるんですが、このデータについては誤りありませんか。
○大川清幸君 こうした堆砂量、全体の貯水量の三一・八%、あるいは先ほど最後に申し上げた平岡ダムなんかは八七・九%ですが、ダムの決壊はしないし、特に大きな影響は出ていませんが、ダムの機能からいったらこれを余り長い間放置しておいてはまずいのではないかと思いますが、いかがでしょう。
また、総貯水容量が五百万立方メートル以上のダムにつきまして堆砂量の比率、総貯水容量に対します堆砂量の比率が八〇%以上というものは二ダムございまして、これは天竜川水系の中部電力でございますが、平岡ダムそれから同じく天竜川水系の中部電力の泰阜ダム、この二ダムが八〇%以上、それからまた六〇%以上のものは七ダムございます。
これは我が長野県がトップに二つ三つあるようですが、平岡ダム、堆砂率八割八分、あと一二%しか残ってない。泰阜ダム約八三%、大井ダム八二%、小原ダム七五%、以下略しておきます。これは電力会社が発表する義務があるかなんか知りませんが、関係のダムであります。 そこで、私お尋ねをしますが、水源地域対策特別措置法に基づく指定ダム等の堆砂率はどうなっているか。
○林(百)委員 適切な指示をして、中部電力は莫大な利益を上げているわけですから、その付近の泰阜ダム、平岡ダム、ダムが二つもあそこら辺にあるのですが、付近の人たちの住宅を安全にするような指導を、契約の更新に当たっては十分、中部電力にする必要があると思いますので、心得ておいていただきたいと思います。
○林(百)委員 それから、もう一ついま問題になっておりますのは、天竜川に中電の平岡ダムというのがありまして、このダムがあるために河川が非常に上がってまいります。
大変、右岸左岸の住民に被害をもたらしているというふうにわれわれは聞き及んでおりますが、先ほど局長から御説明がありました天竜川水系の平岡ダムでは、堆砂による水位の上昇で両岸流域の民家八十三戸が災害対策上、立ち退きを余儀なくされまして、すでに七十三戸が移転しており、残りの十戸も交渉中のようであります。このように災害対策上、立ち退く場合の移転補償体制というものはどういうふうにお考えであるのか。
佐久間ダムの上流あるいは平岡ダムの上流そしてまた美和ダムの上流、この写真を見るだけでも、その実態の深刻さというものが本当にしみじみわかるわけでございますが、これはすでに局長は御理解の上だと思いますけれども、政務次官もおいでになっておりますので、ひとつ御参考までにごらんをいただきたいと思います。
平岡ダム、これは天竜川水系でございまして、長野県にございます。昭和二十七年に設置しまして、中部電力ということでございます。次が大井ダム、これは木曽川、岐阜県でございまして、関西電力、総貯水容量二千九百四十万に対しまして約二千五百万の砂がたまっておる。泰阜ダム、これは天竜川で長野県でございます。これは中部電力、同じようにこれも九割近くたまっておる。それから次が祖山ダム、これは庄川でございます。
○斉藤(正)委員 私は、天竜水系の上流から、泰阜ダム、平岡ダム、佐久間ダム、秋葉ダム、そしてまた近々着工が予想されております船明ダム、こうした一連のダムの対策につきまして、いろいろな問題が含まれておりますので、若干の質問を行なわんとするものであります。 過日、これまた天竜水系に関係のある新豊根ダムの建設にあたりまして、発電所の施設をつくるために佐久間ダムの水を放水いたしました。
その下にある平岡ダム、これは一九五二年になりますから、昭和二十七年。まだ何ぼもたっておりませんけれども、すでに九〇%土石で埋没をいたしております。佐久間ダムが六千万立米、秋葉ダムが一千万立米御承知のとおりでございます。もし泰阜、平岡二つのダムが一〇〇%土石で埋没をしたというときには、ダムの機能はなくなるわけであります。ダムとしての寿命が来たというべきであります。
鬼怒川の黒部ダム、天竜川の平岡ダム、黒部川の小屋平ダム、利賀川の利賀ダム、早川の西山ダム、鬼怒川の中岩ダム、木曾川の大井ダム、天竜川の泰阜ダム、新冠川の岩清水ダム、この九つは、堆砂率が八〇%以上になって、湛水能力二割以下に減退をしておるのであります。
私は天竜川沿岸に住む者でありますが、先ほど申し上げましたように、天竜水系には、すでに九〇%埋まっております平岡ダムと、八二%埋まっております泰阜ダムの二つをかかえているからであります。
先般できました佐久間ダムは、とにかく峡谷の下の方ですから、これが埋まってくるまでにはまだ三十年や四十年はたちましょうけれども、今の泰阜ダムとかその下の平岡ダム——平岡ダムは、泰阜ダムにささえられて能力を発揮しておりますけれども、どうしてもこれを何とか処置しなければ、その施設をした会社としては、約三十年間で元利償却をして、すっかり利益をとっておりますから、会社の計算面は何でもないかもしれませんが、その
それで大体の模様を御報告したいと存じますが、天竜川の渓谷の先ず概要について申上げますと、天竜川の中流部三十三キロの間、丁度平岡ダムの放流水のすぐ下の所まででありますが、それから佐久間ダムの間が約三十三キロになるわけですが、この間の部分を使つて落差百三十八メートルを利用して最大出力三十五万キロワツト、年間十二億六千万キロワツト・アワーの電力を発生せんとするものでありまして、ダムは右岸愛知県北設楽郡豊根村
この閥、平岡ダムを見て感じたことは、そこに家が一軒ある。元の家を壊してたたんで仮家を建てておる。その家の一軒の移転費が七百五十万円、移転だけで三百九十万日で、宅地の造成費に四百万円かかる、それでその家を一軒ちよつと移つてもらうために七百五十万円かかるという実態がある。一方に行きますと水田一反七万円か八万円というような所もある。又一方へ行くと二十万日ぐらいだという話もある。
平岡ダムの調査もして来た。でまだ仮屋の中に住居しておる人もおりますが、立退料三百五十万円、宅地の造成費が四百万円、一軒の立退をしてもらうために七百五十万円の金がかかつておることは、現地の人も調査済みなんです。
それから長野県平岡ダムの場合を例にとりますと、一戸当り百十万円もらつておるのです。