2011-02-25 第177回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
それで、秋吉台とか平尾台とか、ああいうカルスト台地というのは、何億年という歴史があって、非常にかたく石灰岩が凝固されているらしいんですよね。
それで、秋吉台とか平尾台とか、ああいうカルスト台地というのは、何億年という歴史があって、非常にかたく石灰岩が凝固されているらしいんですよね。
金額のことも話ありますけれども、それはそれとして、五十六年の三月十八日に北九州で火災があった、これは平尾台のことだと思うのでありますが、四月二十三日のと二回ある。これはまだ出火原因不明というふうになっている。五十七年一月三十一日、沖縄県の島尻郁粟国村ですか、これはたばこの投げ捨て。それから三月七日に行橋市、北九州市で起きたのは、これも原因不明。
しかし、その点につきましても早急に話がつくと考えておりますので、つき次第、このすぐれた自然を守るために平尾台の地区につきましては国定公園の指定をいたしたい、かように考えておるわけでございます。
○桑名分科員 私は、本日は北九州の小倉にありますいわゆる平尾台の環境保全と、さらに豊前市の犬ケ岳における環境保全、この二点について環境庁にお尋ねしたいと思います。
そうすると、そこに、小倉の平尾台というところのように、石灰石の露頭が羊群のように非常に景観を呈しておる。これは絶対にとってもらいたくない、こういう場合が出てくるわけです。いわば天然記念物とか、いわゆる文化財、それから治山治水、保健衛生上、そういうものと鉱物の採掘、採取とが競合した場合に、通産局長がその鉱業権の停止なり、その鉱区の減少の処分をやるわけでしょう。これは五十三条でやるわけですね。
あと二件は、東京通商産業局長の鉱業出願不許可処分に関する件でございまして、これは目下審理中でありまするし、もう一件は、小倉市平尾台の石灰石を目的とする試堀権設定の件に関しまして小倉市から不服がありまして、これが最高裁判所から当委員会に差し戻しになりまして、これを目下審理中でございます。
次に天然記念物平尾台につきまして視察事項を御報告申上げます。平尾台はカルスト地帯として特異の形態を持つておりまして、学術研究の対象として文化的存在価値を認められ、天然記念物として指定されております。又平尾台は現在県立公園として北九州多数住民レクリエーシヨン・センターとして又観光地として利用度を高めております。
なおこの問題に関しましては福岡県の平尾台の問題が委員会において出て参りましたので、これを例にとりまして只今文化財保護委員会ではどういう態度をとつているか、というような説明を参議院の通産委員会でいたして参りましたのであります。 それからその次に、この度の西日本の水書でございますが、相当大きな被害を受けておるのであります。
○政府委員(高橋誠二郎君) 今日におきましては他の公益その他の事項と関係のありまする点において、文化財保護委員会におきまして文化財として指定いたしましたものと矛盾を来しまするような場合につきましていろいろ調整を行いますることを組織化する、制度化するということは行われておらんのでありまするが、併しながら今日におきましてもこの点は十分考慮いたしておりまする点を、平尾台の問題などを例にとりまして参議院の通産委員会
本問題に関しましては、特に文化財保護委員会委員長、土地調整委員会、通商産業省等から意見の聴取をしますと共に、参考人といたしまして日本石灰石鉱業協会から、只今巷間伝えられております小倉市平尾台における石灰石採掘鉱業権と、これが文化財指定により、実質上、鉱業権の停止に会つている問題について参考人より意見の陳述を求め、法律案審議の参考といたした次第であります。
私からもう一点お伺いしたいのでありますが、今の資料を拝見すればわかると思うのでありますが、今の小倉の平尾台の問題でありますが、会社側は現状変更を申請しているのでありますが、聞くところによりますと、これに対しまして従来の場所と変えて、横のほうから、裏のほうから今度坑道を掘つて採掘する、それは人の土地であつて、そういうことは実際実行上不可能なる現状変更の意思を表示しておられるように承わつておりまするが、
鉱業権と文化財との調整問題に関しまして、先般の委員会においてもいろいろと論議されて参つたのでございまするが、そのときに取上けられましたところのモデル・ケースといたしまして、福岡県の小倉市平尾台石灰石鉱区の採掘権をめぐる問題につきまして、本日は参考人といたし、石灰石鉱業協会長芳賀茂内君の御意見を先ず承わりたいと存ずるのであります。 芳賀参考人に申上げます。
○西田隆男君 具体的の問題に移りますが、小倉の平尾台が天然記念物に指定されましたときの調査の報告の概要でもあつたらお伺いいたしたい。
ごく最近におきましては平尾台の石灰石の開発の問題に関連いたしまして、私どもの方としましてはさきに鉱業権をすでに豊国セメントに対しまして設定いたしたのであります。ところがあとで文化財の指定が行われまして、せつかく鉱業権はもらつたけれども、文化財の指定によりましてそのために採掘ができない、試掘ができないというような問題がありまして、現在なおいろいろ地方的にも問題を起しているわけであります。
従つてただいま問題になりました平尾台につきましても、これはちよつと沿革がありまして、過去においては軍隊の演習地でありまして、軍隊から大蔵省に対して、これは指定すべきものであるけれども軍隊が使用しているから軍隊でこれを完全に守るから指定だけは延期してもらいたいという文書が大蔵省に入つているわけであります。
○政府委員(川上為治君) 文化財の保護法ができますときにおきましては、先ほどいろいろ申上げましたが、例えば東北地方の北投石の問題とか或いは九州地方の平尾台の石灰石の問題とか、そういう問題はどちらかと申しますとそれほど予想しないで、比較的小さな文化財と申しますか、地域が相当広く跨つて行われるというような問題を余り予想しないでやつたのではないかと思うのですが、そういうようなことから、通産省との間におきましても
○委員長(中川以良君) 只今お話のあつた小倉市の平尾台の問題でありますが、これは石灰石鉱業権を持つておるこの鉱区であろうと思うのでありますが、これは一応小倉市のほうは今の文化財に指定された関係上この鉱業権の取消の申請を土地調整委員会になしておる。然るにもかかわらず土地調整委員会はその後慎重に調査審議の結果、これは申立は却下されております。
例えば九州の小倉の近くにあります平尾台の石灰石の山、これは非常に問題になつておりますが、これでありますとか、或いは秋田、山形方面におきまする北投石の問題、これが指定されまして、これと硫黄の採掘の関係、そうした関係が非常に問題になつておりますが、石炭の採掘の関係につきましては、非常に大きな問題は今のところ聞いておりません。
これはすでに皆様方御承知の通りかもしれませんが、福岡の小倉市に平尾台というところがありまして、そこには大きな石灰石の鉱床があるのであります。しかしこの石灰石鉱区につきまして、小倉市から昨年の八月に土地調整委員会へ、文化財保護という見地から鉱業権の許可を取消してほしいという申請がありました。
今の平尾台の件につきましては、若干誤解のある点もありますので、その点も申し上げたいと思いますが、土地調整委員会において審議をせられておるそのずつと二月も前に、実は私の方で設けられております専門審議会におきましては、平尾台を天然記念物と名勝に指定すべきであるという意見が出たのでありまして、すでに鉱区が設定せられておる関係で、名勝の指定ということになりますと、さらにこれは範囲が非常に広汎になる関係上、われわれといたしましては
たとえば北海道の旭岡地方におきましては二百四町歩の土地、取上げがある、あるいは青森県の駒込地区におきましては百六十町歩の土地取上げがある、栃木県中島地区におきましては百二十町歩の土地取上げがある、あるいは鳥取県美保の五百町歩、あるいは熊本県の浅ノ萩の八百町歩、福岡県の平尾台の六百五十町歩等等、まだまだずいぶん各地にあるわけであります。
ならざるものあり、沿線居住者といたしましては、むしろその線と密接なる関係を在する事業会社をして経営せしめ、これが事業育成及び運営に参画し、鉄道事業として地方の希望に即應する経営をなさしむるのみならず、地方産業開発にも協力せしめ、地方利害関係と一体となりまして経営することを、地方沿線市町村民は熱望しておるのであります囲なお申し添えておきますが、本線の終点ないし沿線には、國立公園ともなるべき英彦山、あるいはその地平尾台