1958-03-28 第28回国会 参議院 予算委員会 第19号
また、平塚代表から赤城代表にかわるまでの間のごたごたは、これはまことに岸内閣の人事上の弱体ぶりの露呈であり、派閥抗争の現われだと思うのです。また、外に対しては非常に交渉も停頓したと思います。
また、平塚代表から赤城代表にかわるまでの間のごたごたは、これはまことに岸内閣の人事上の弱体ぶりの露呈であり、派閥抗争の現われだと思うのです。また、外に対しては非常に交渉も停頓したと思います。
だからして平塚代表では、これは私の領域じゃない、政治問題である、政治的に解決してもらわなければ、満たさるべき点が満たされない、こういうことを言っておるのであります。いたずらに時期がずれてきているのはあなたの責任である。そのときに今度農林大臣をやったような日本政府の全権を託して、それに専門家をつけてやればいいじゃありませんか。
ただその場合に、これから交渉に入られることであるから、あまりこまかい、あるいはデリケートなことを申し上げるつもりはありませんが、どうも政府の方針が、大体平塚代表から赤城代表にきまるいろいろな人選の過程においても、また、交渉に臨まれる基本的態度等についても、どうも筋がはっきりしない、ぐらぐらしておるという感じがして非常に心もとない。
ソ連側におきましても、平塚代表が帰って来られるまでは、総漁獲量についてのソ連側の提示はございませんでしたが、その後八万トンというソ連側の数字が出たのであります。そうしますと、八万トンと十四万五千トンの間をどう調節するかというような問題かと思うのであります。
○委員長(重政庸徳君) 本日は、まず平塚代表をお迎えして、日ソ漁業交渉について、御懇談を願うことにいたします。 速記をとめて。 午後一時三十七分懇談会に移る —————・————— 午後二時二十七分懇談会を終る
今の藤山外務大臣の御答弁によりますというと、平塚代表が帰ってこられて、政治交渉をやらなければならぬ情勢にあるのだということをかなり小さく、過小評価しておられるように見える。もし、普通のルートで政治交渉をやるということが必要であるというのならは、向うに門脇全権大使がやはり代表として行っておられるのです。それで、全権大使の資格でブルガーニン首相とでもだれとでも会えるはずなんです。
○国務大臣(藤山愛一郎君) 伝え聞いておりますところによれば、平塚代表は、一月に行かれるときにも、自分は老齢であって二カ月以上のモスクワにおける生活も相当困難であるし、また、漁業交渉の最後の段階においても、やはり若干イシコフ漁業相だけと話すというだけでも済まぬのじゃないか、そういう意味において、自分としては政府の代表ではあるけれども、適当な時期にはだれか来てもらう方がいいのじゃないかという考え方を持
それで次にお伺いしたいのは、今度は平塚代表は総理の方から一緒に行くことを求められたようであります。その小塚代表をもう一度赤城代表と一緒に行くということについて、いろいろまた業界その他で問題もあったようでありますが、ところが、平塚代表はそれをきっぱり断わられて、しかも相当憤慨しておられた。
今吉田議員が触れられた点ですが、平塚代表が帰ってこられましたので、先般来非常に問題になりましたイシコフ・平塚会談において、モスクワにおける最初の漁業交渉の際に、当時の河野全権とイシコフ代表との間にオホーツク海を禁漁区にする、この問題について文書が交換されたという平塚さんの日本に対する通信が事実であったのかないのか、また、どういう状況でそういうことが伝えられたのか、この点はもはやおわかりになったと思うのです
○曾祢益君 そうすると、平塚代表からの報告によって、そのようなイシコフ河野覚書がなかった、こういうことをはっきり断言されたわけですが、それならば、それだけ重大な問題を平塚代表ともあろうものが、まだ前段の話ですね、そういうものがあったとイシコフ氏が主張したことを、ああいうふうに新聞等に情報で流すということは、これは外交上からいっても適当な措置ではないのであります。
共同調査をなぜしなかったかということを平塚代表がなじっておりまして、イシコフの方でも、ことしは共同調査を進めようということを答えておるようであります。でありますので、そういう共通の科学的根拠がはっきり出た上でなければ、向うだけの根拠についての八万トンということは、私の方としては承知できないと私どもは考えております。
そこで、政府からどういう人を派遣するかという問題は、まあ総理の方できめられる問題でありますけれども、ともかくも平塚代表に一時帰国してもらって、中間報告を求めるということになって、帰りますので、中間報告をよく聞いた上で、この問題は研究すべきものだと、こういうふうに考えております。
そこらの点につきましては、われわれは平塚代表に帰っていただきまして、十分報告を聞いた上で、今後の問題を進めて参るのが適当ではないかということを考えておるわけであります。
私どもは、今日までの両方の折衝の経過を中間的に平塚代表から報告を求めるということは適当であると考えまして、平塚代表の帰国を求めたわけであります。しこうして、委員会は、先ほど農林大臣が申しております通り、両国の構成した委員において話が条約の趣旨に従って進められて行くことは当然であり、進められておるものであります。
○佐多忠隆君 まず、現在問題になっております日ソ漁業交渉についてお尋ねをいたしたいのでありますが、けさほどの報道によりますと、ソ連から漁獲量八万トンという数字を提示をして、交渉の局面が非常に展開をしておるというふうに伝えられておりますが、この提示をするに至るまでの交渉の経緯、それからそういう提示があったにかかわらず、その直前に平塚代表に帰国を命ぜられておりますが、それがどういうことを意味するのか、その
○藤山国務大臣 日ソの問題につきまして、平塚代表は漁業委員会に行っておりまして、すでに一月十四日から向うに滞在しております。いろいろ政府といたしましては経過を聞きたい点がございますので、一応帰って報告するように本日政府から申し入れたわけであります。平塚氏は現在漁業委員会の委員ではございませんで、政府の代表であります。
先ほど平塚代表の方からるるお話がございました。最近業界の総意としまして、対米輸出まぐろ対策協議会長名をもちまして、政府当局へこういつた内容の建議と申しますか、意見の具申があつたのであります。この要旨は、油づけのカン詰に対しましては今日四五%の関税でありますが、これを引下げるということを条件として、わが方としましては塩水づけカン詰の輸出抑制の措置を講ずることが賢明である。
先ほど平塚代表の方から公聴会における議長の発言を申されましたか、その議長の反対の理由としては、まさに今井之口委員からおつたやつたように、米国の貿易に依存しなければ成り立つて行かないという日本の経済事情から考えて、今度の課税について米国内においてもかなり反対論が強いわけであります。 次に第二の報復の問題につきましては、今具体的には全然そういつた考えは持つていないのであります。