1971-05-18 第65回国会 衆議院 文教委員会文化財保護に関する小委員会 第1号
実は平城宮趾の場合には、相当な範囲に十数億のお金で土地の買い上げが行なわれまして、まあしかし、先ほど御指摘のありました太宰府の土地の買収なんかをめぐりまして、そっちから調査に来られまして、平城宮の買収を受けた人たちの意見というふうなものも聞かれたわけでありますけれども、平城の場合、最近法華寺の買収価格と非常に大きな差がありまして、実は五倍ほどの差があるわけであります。
実は平城宮趾の場合には、相当な範囲に十数億のお金で土地の買い上げが行なわれまして、まあしかし、先ほど御指摘のありました太宰府の土地の買収なんかをめぐりまして、そっちから調査に来られまして、平城宮の買収を受けた人たちの意見というふうなものも聞かれたわけでありますけれども、平城の場合、最近法華寺の買収価格と非常に大きな差がありまして、実は五倍ほどの差があるわけであります。
それはとりもなおさず、橿原バイパスは平城宮趾のためにおくれておることだと思います。百六十五号線と二十四号線を交差点とする地点は、——実は百六十五、百六十六、二十四、百六十九の四線が交差点となっております。そういうようなために非常に渋滞し、私のほうの奈良県においてもそういうような問題に対して、そこで四十分以上も交差点で待たされるということで、非常にみんなが困っておる状態であります。
なお平城宮東側の国道二十四号線バイパス路線旧予定地を買い上げ、平城宮趾のあと地の整備を引き続き行なうとともに新たに四八ページの飛鳥、藤原宮趾の発掘調査を開始することとして、必要な経費を計上いたしました。 なお、無形文化財の保存活用等につきましても、わざの維持向上、及び後継者の養成のための助成、伝承者の養成の助成、技術記録作成、資料の買い上げ等、引き続き必要な経費を計上いたしております。
○政府委員(蓑輪健二郎君) 現在、奈良バイパスは平城宮趾のあとを通っておりますが、これを変えまして別のルートにいたしますために、現在近畿地方建設局でこの周辺のいろいろ比較線を調査させております。まだはっきりしたルートもきまりませんが、ルートをきめますについては、やはり地元の意向も十分尊重してやりたいというふうに考えております。
まず、いまの既定の平城宮趾を通る路線と、いま検討いたしております別の路線と比較いたしますと、別の路線は約五億ぐらいよけいかかるという見積もりでございます。なお、これはもう少し調査しなければはっきりした数字はわからないかと思います。また、この調査の比較の段階では、やはり平城宮趾のあとを通った場合に、非常に長い橋梁をかけることになりますと、また金がふえるということもございます。
また、文化財保護事業につきましては、文化財の修理、防災施設の整備等を一そう充実することといたしておりますが、特に最近、国土開発の急速な進展に伴ってその必要性を痛感されております史跡、埋蔵文化財の保護につきましては、特別の配慮、を加え、平城宮趾の買い上げ及び発掘調査につきましても、必要な予算を計上することといたしました。 第八は、体育、スポーツの振興であります。
また、文化財保存事業につきましては、文化財の修理、防災施設の整備等を一そう充実することといたしておりますが、特に最近国土開発の急速な進展に伴ってその必要性を痛感されております史跡、埋蔵文化財の保護につきましては、特別の配慮を加え、平城宮趾の買い上げ及び発掘調査につきましても必要な予算を計上することといたしました。 第八は、体育、スポーツの振興であります。
また、文化財保存事業につきましては、文化財の修理、防災施設の整備等を一そう充実することといたしておりますが、特に最近国土開発の急速な進展に伴ってその必要性を痛感されております史跡、埋蔵文化財の保護につきましては、特別の配慮を加え、平城宮趾の買い上げ及び発掘調査につきましても必要な予算を計上することといたしました。 第八は、体育、スポーツの振興であります。
○剱木国務大臣 藤原宮跡の一六五号線のバイパスとの問題でございますが、この問題は平城宮趾と少し異なりまして、バイパスをつくりますことが万博に間に合わせるとかいった差し迫った事情はないようでございます。
○剱木国務大臣 平城宮趾と国道二四号線のバイパスの問題につきましてのいままでのいきさつは長谷川委員のおっしゃるとおりでございまして、最初に文化財保護委員会としても承認を与えた線が平城宮趾の中にあるということが判明いたしました今日におきましては、文化財保護委員会といたしまして、現段階においては路線の変更をいたすより保存する方法はないという判断のもとに、ただいま建設省と路線の変更につきまして話し合いを進
その一つが今日問題となっております藤原京の遺跡でありまして、自然の景観といい、それから建物こそなくなりましたけれども、遺跡を発掘してみますれば宮殿のあとが歴々とあらわれてくるような状態にありますのは、今日におきましては平城宮趾と藤原京趾、それから九州の太宰府、これもかなり旧態を存しておるのでございます。
そこで、その最も著しい例は、先年国会でいろいろ御配慮いただきまして実現されました平城宮趾買い上げの問題でありますけれども、平城宮趾はついに全宮域国で買い上げしていただきまして、調査をいたしております。
先ほど、いま発掘されております木簡のことについて先生からお話があったのですが、先日もここにおいでになる文化財保護委員会の委員長さん、事務局長さんから木簡の価値とか意義とかいうものをお聞きしたのですが、私どもも相当勉強しておるように先生はお考えになって簡単に御説明願ったと思うので、この際、木簡の価値というものをもう少しお話し願って、平城宮趾のほうから出る木簡もあるけれども、なお、この藤原宮趾のほうから
そういう中で平城宮趾のように、非常に重大な問題でありましたが、文化財保護委員会を中心として、関係する学者とかあるいは一般世論、こういうふうなものが強く盛り上がって、最近ともすれば経済成長政策の中で道路が整備される、あるいは住宅がつくられる、あるいは工場がつくられるというような点から非常に問題が多くなってきておる中で、まず平城宮趾が国有に指定をされまして非常に希望をもたらしておるわけなんですが、しかし
○稲田説明員 繰り返して申しますように、この平城趾の、重要性から見まして、平城宮趾として従来考えておりました点及びその周辺における埋蔵文化財及び史跡の維持につきましては、私どもは、非常に重要な問題として取り組む考えでおります。
○小林委員 大体委員長がそういうお考えであれば、事務局長さんやってくれるとは思うのですが、できるだけというふうなことでなくて、いまもう、これは国論にもひとしいわけですから、平城宮趾を守って、そこを放棄するということがあってはたいへんだと思うんですよ。
次に、文化財保存事業につきましては、文化財の修理、防災施設の整備等を一そう充実することといたしておりますが、特に最近、国土開発の急速な進展に伴って、その必要性を痛感されております史跡、埋蔵文化財の保護につきましては、特段の配慮を加え、平城宮趾の買い上げ及び発掘調査につきましても、必要な予算を計上することといたしました。
次に、文化財保存事業につきましては、文化財の修理、防災施設の整備等を一そう充実することといたしておりますが、特に最近国土開発の急速な進展に伴ってその必要性を痛感されております史跡、埋蔵文化財の保護につきましては、特段の配慮を加え、平城宮趾の買い上げ及び発掘調査につきましても必要な予算を計上することといたしました。
次に、文化財保存事業につきましては、文化財の修理、防災施設の整備等を一そう充実することといたしておりますが、特に最近国土開発の急速な進展に伴ってその必要性を痛感されております史跡、埋蔵文化財の保護につきましては、特段の配慮を加え、平城宮趾の買上げ及び発掘調査につきましても必要な予算を計上することといたしました。
次に、文化財保存事業につきましては、文化財の修理、防災施設の整備等を一そう充実することといたしておりますが、特に最近国土開発の急速な進展に伴ってその必要性を痛感されております史跡、埋蔵文化財の保護につきましては特段の配慮を加え、平城宮趾の買い上げ及び発掘調査につきましても必要な予算を計上することといたしました。
また、平城宮趾の買上げ及び発掘調査、無形文化財の保存活用等につきましても、引き続き必要な予算を計上いたしました。 第七は、教育、学術、文化の国際交流の推進であります。まず、外国人留学生教育につきましては、国費外国人留学生の人員を増加いたしますとともに、その受け入れ体制の強化をはかっております。
また、平城宮趾の買い上げ及び発掘調査、無形文化財の保存活用等につきましても、引き続き必要な予算を計上いたしました。 第七は、教育、学術、文化の国際交流の推進であります。 まず、外国人留学生教育につきましては、国費外国人留学生の人員を増加いたしますとともに、その受け入れ体制の強化をはかっております。
次に、文化財保存事業につきましては、文化財の修理、防災施設の整備等を一そう充実いたしますとともに、最近国土開発の急速な進展に伴ってその必要性を痛感されております史跡、埋蔵文化財の保護につきましては、特段の配慮を加えており、また、平城宮趾の買い上げ及び発堀調査、無形文化財の保存活用等につきましても、引き続き必要な予算を計上いたしました。 第七は、教育、学術、文化の国際交流の推進であります。
また、平城宮趾の買い上げ及び発掘調査、無形文化財の保存活用等につきましても、引き続き必要な予算を計上いたしました。 第七は、教育、学術、文化の国際交流の推進であります。
それから奈良におきましては、ただいまもお話が出ましたように、平城宮趾につきましては、国庫が全額を持って、全部ではございませんが、その一部の買収をいたしておりますので、この被害はいまのところ起こっておりません。そういうふうに古都中の古都ともいうべきところで歴史的風土をこわす傾向がたいへんあちらこちらに出てきております。この法案がたいへん急がれておるわけであります。