2020-11-24 第203回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
それから、二点目といたしまして、当該経営体が地域の平均飼養頭数規模以上に増頭するか、又は、北海道の場合でありますとおおむね北海道の平均規模以上、都府県の場合でありますと北海道を除くおおむねの全国平均の規模以上に増頭するという、頭数を増やすということが要件になっております。
それから、二点目といたしまして、当該経営体が地域の平均飼養頭数規模以上に増頭するか、又は、北海道の場合でありますとおおむね北海道の平均規模以上、都府県の場合でありますと北海道を除くおおむねの全国平均の規模以上に増頭するという、頭数を増やすということが要件になっております。
ただその中で、お話にもございましたように繁殖経営は他の農業部門、稲作でありますとか野菜等との複合経営という形で大部分成り立っておりまして、戸当たりの平均飼養頭数規模が大変零細でございます。
ただ肉用牛の場合には、残念ながらまだ四十四年度の二月一日の数字で申し上げましても、平均飼養頭数規模が一・九頭というような零細な規模でもございますし、従来と違いまして肉専用でやっておられるというようなことから、非常に生産費等も高まって、家族労働報酬等も他の畜産農業種に比べますと、非常に低いというような実態でございます。