1974-11-14 第73回国会 参議院 社会労働委員会 閉会後第2号
しかし失対労働者の皆さんの平均世帯構成を調べてみますと二・二人ということになっておりますので、四万円の給料ではとても生活ができないというふうに私は思うわけであります。
しかし失対労働者の皆さんの平均世帯構成を調べてみますと二・二人ということになっておりますので、四万円の給料ではとても生活ができないというふうに私は思うわけであります。
まず、所得税につきましては、今国会にて終始主張してまいりましたように、このたびの改正案は、昭和四十三年七月の税調長期答申の完全実施であり、史上最大の減税であるとうたっておりますが、その中身は、最近の平均世帯構成が夫婦子二人であることと、税調答申より二年間の実施のズレから見て、その間の物価高騰を考えますと、大幅減税とはいうものの、実質的には何ら中身のないものとなるのであります。
まず、所得税法についてでありますが、政府は、このたびの改正案は、昭和四十三年七月の税調長期答申の完全実施であり、史上最大の減税である、このようにうたっておりますが、私どもが終始主張してまいりましたように、その実質は、最近の平均世帯構成が夫婦子二人であることと、税調答申より二年間の物価の高騰を考えますと、この減税は何ら中身のないものといわざるを得ないのであります。
○説明員(今井一男君) ここで申上げている基本給の平均月額と申しますのは、各人別の三つの給与の総平均というだけの意味でございますが、併しながら組合の一部、例えば今お話になりましたようなうちの印刷局のようなところの労働組合におきましては、丁度平均年齢の者、即ち平均家族数を持つておる者の平均、まあ俗に申せば平均世帯と申しますか、平均世帯構成の職員が幾ら幾らの生活費が要るから幾ら幾らの生活費を基本給として