2020-11-27 第203回国会 参議院 本会議 第5号
平和首長会議であります。 また、一か月前の一九八二年五月に、この本会議場でこれに関する決議を全会一致で採択しました。その決議には、「特に、核兵器が二度と使われることのないよう実効ある国際的措置をとることを強く訴えること。」を政府に要請しております。それから約四十年経た現在、今まさにこの決議文が核兵器禁止条約によって実現しようとしているのです。
平和首長会議であります。 また、一か月前の一九八二年五月に、この本会議場でこれに関する決議を全会一致で採択しました。その決議には、「特に、核兵器が二度と使われることのないよう実効ある国際的措置をとることを強く訴えること。」を政府に要請しております。それから約四十年経た現在、今まさにこの決議文が核兵器禁止条約によって実現しようとしているのです。
次に、核兵器禁止条約の締結国会合、平和首長会議を同時に広島、長崎で開催すること及びバイデン次期米国大統領の長崎訪問についてお尋ねがありました。 我が国は、唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界の実現に向けた国際社会の取組をリードする使命を有しており、核兵器禁止条約が目指す核廃絶というゴールは共有しています。
○岸田国務大臣 昨日も、平和首長会議の国内総会として、要請書を広島市長さんにお持ちいただきました。 その中でも我が国の基本的な立場について説明をさせていただいたわけですが、核兵器禁止条約の議論につきましても、先ほどの決議、さまざまな評価はあるわけですが、決議は採択されました。よって、来年から、核兵器禁止条約は議論が始まります。