1952-01-29 第13回国会 衆議院 予算委員会 第3号
平和回復に伴う経費とこの表に上つて上つておりますが、二千三十三億、その他の経費の計が最後に出ておりますが六千四百九十四億、おのおの前年の姿は、平和関係経費が千五百七十六億で、四百五十七億の増となり、その他の経費は、つまり内政費が六千三百五十九億でありますので、百三十五億ふえておるわけであります。
平和回復に伴う経費とこの表に上つて上つておりますが、二千三十三億、その他の経費の計が最後に出ておりますが六千四百九十四億、おのおの前年の姿は、平和関係経費が千五百七十六億で、四百五十七億の増となり、その他の経費は、つまり内政費が六千三百五十九億でありますので、百三十五億ふえておるわけであります。
併し何分にも來年度は平和関係経費が相当嵩んで参ります。來年度も一七・六を維持できるかどうかということは疑問でありまするが、若し一七・六程度でできたら一つお褒めを頂きたいと思います。
すなわち、終戰処理費九百四十四億円並びに賠償施設処理費、特殊財産処理費及び解除物件処理費等の終戰処理関係予算合計九百五十六億円、平和回復善後処理費百億円、国際通貨基金及び国際復興開発銀行費二百億円を合計いたしまして、平和関係経費は三百億円、警察予備隊経費三百十億円、国家地方警察費百五十八億円、海上保安庁経費五十八億円等の治安関係経費合計五百二十六億円、戰争犠牲者経費たる同胞引揚経費四十六億円、遺家族援護調査費一億円
従いまして総額もまだはつきり申しておりませんし、それから平和関係経費並びに警察予備隊の方もまだきまつておりませんので、歳出予算に対しまするそういうものの割合は、申し上げる段階に至つておりません。