2018-06-06 第196回国会 衆議院 外務委員会 第15号
その上で申し上げれば、今後の議論を予断するものではございませんけれども、韓国統一部は、終戦宣言とは、戦争を終わらせ相互の敵対関係を解消させようとする交戦当事国間の共同の意思表明のことであると整理し、平和協定を、戦争状態の終結、平和回復及び平和管理のための当事者間の法的関係などを規定した協定と整理していると承知しております。
その上で申し上げれば、今後の議論を予断するものではございませんけれども、韓国統一部は、終戦宣言とは、戦争を終わらせ相互の敵対関係を解消させようとする交戦当事国間の共同の意思表明のことであると整理し、平和協定を、戦争状態の終結、平和回復及び平和管理のための当事者間の法的関係などを規定した協定と整理していると承知しております。
したがって、その場合の実力行使の原理をきちっとはっきりさせておく、これも、専守防衛の基本的な理念というものを国是として防衛的観点に立つ、武力行使の制限原理あるいは行使原理というものを、みんなでいろいろな場合を考えて議論するのが本当の平和論だ、平和管理論だと私は思うのでございます。
○参考人(功刀達朗君) これは難しい問題で、そう簡単にはお答えできないと思いますが、私なりの考えは、確かに大国が関連した平和維持、平和管理問題は往々にして大国の利益というものが反映されてしまうという結果が生まれています。 初めに申し上げた大国の横暴というのは、米、英、仏及び中国、旧ソ連、これらはすべて国連憲章を無視したような武力行使を、国内紛争に介入することも含め行ってきているわけです。
○宮下委員 我が国の安全保障を考える場合に、従来から我が国の基本的な枠組みとしては、日米安保体制、それから今総理のおっしゃられた節度ある防衛力ということによって安全を確保しているところでございますけれども、今回の湾岸情勢における米国の対応を見ましても明らかなように、こうした地域紛争の拡大を抑止し、国際秩序を維持するという平和管理機能を十分備えた国は私は率直に言って米国のみであるということは、疑問の余地
われわれは、そういう国際関係の平和管理に全力を注いで国民を安心させる方向にむしろその力を注ぐべきであって、万一の際の可能性もいまそう考えられない問題についてはあまり国民を刺激しないほうが賢明であると、このように考えます。
○福田(昌)委員 ビキニ環礁付近におきます第五福龍丸をめぐつてのいろいな問題についてのお話がございましたが、これに関しまして岡崎外務大臣も、こういつた恐ろしい原爆兵器の国際管理、平和的な利用というものには同感であるという御説でございまして、当然のことでございますが、さらに進んで、国際的な輿論を喚起し、世界にこの平和管理、またこういつた原爆兵器を使用しないということの問題を進んで提起するということにおいては
私たちはできるだけ大臣にもう少し積極的な態度をおとりいただいて、原子力の平和管理という形において、平和への方向からこの問題を勇敢に取上げていただくということをお願いいたしますと同時に、この際現実の問題といたしまして、アメリカ側にその補償を要求なさるかと思うのであります。