2003-03-20 第156回国会 衆議院 憲法調査会 第4号
そういう意味で、世界の平和秩序構築ということに日本国としてこれから将来に向けてどのようなかかわり方をしようとしているのかという、そのことについて、もっと突っ込んだ議論をこの機会になされるとありがたい、そう思っております。 以上です。
そういう意味で、世界の平和秩序構築ということに日本国としてこれから将来に向けてどのようなかかわり方をしようとしているのかという、そのことについて、もっと突っ込んだ議論をこの機会になされるとありがたい、そう思っております。 以上です。
宮澤総理は今国会の冒頭、「外にあっては世界平和秩序構築のための積極的な国際貢献、内にあっては政府を初め個人や企業の意識や行動の転換を伴う生活大国づくり」を施政方針として表明しておられます。
他方、世界に目を転じますと、東西冷戦は終えんしたものの、これまで表面化しなかった地域紛争や民族対立が顕在化しており、新たな平和秩序構築に向けて、我が国はさまざまな方向において国際貢献を求められております。カンボジアで展開されているPKO活動もその一つであり、現在、国の内外から多くの支持を得ているところであります。
他方、世界に目を転じますと、東西冷戦は終えんしたものの、これまで表面化しなかった地域紛争や民族対立が顕在化しており、新たな平和秩序構築に向けて我が国はさまざまな方面において国際貢献を求められております。カンボジアで展開されているPKO活動もその一つであり、現在、国の内外から多くの支持を得ているところであります。
しかしながら、冷戦後、世界各地において、民族的、宗教的対立等が表面化し、地域紛争が多発しており、新しい世界平和秩序構築に向けて不確実、不安定な要因が存在することもまた冷厳な事実であります。「治に居て乱を忘れず」は防衛の基本であります。古来より、「戦争を好む国は滅びる。しかれどもい戦争を忘れる国は危うし」とのことわざがありますが、まさに防衛をおろそかにして栄えた国家はないのであります。
過去一年を顧みて、そういう問題に政府はどのように対処してきたのかというお尋ねであったと思いますが、まず第一の世界平和秩序構築についての我々の国際貢献の問題でございますが、例えて申しますと、国際平和協力法の制定をお認めいただきまして今平和協力隊員がカンボジアの国づくりに行っておりますけれども、この法律の成立の過程で、慎重な御審議をいただき、またいろいろ御協力をいただきましたが、ともかく、やはりこれは我
私は,外にあっては世界平和秩序構築のための積極的な国際貢献、内にあっては政府を初め個人や企業の意識や行動の転換を伴う生活大国づくり、そしてこれらの前提となる国民に信頼される政治の確立、この三つを柱に我が国の変革を推進してまいりたいと思います。 冷戦の終了は、これまで我々民主国家群が追求してきた自由、民主主義、市場経済という基本理念が世界的規模で認知されたという一面を有しております。
私は、外にあっては世界平和秩序構築のための積極的な国際貢献、内にあっては政府を初め個人や企業の意識や行動の転換を伴う生活大国づくり、そしてこれらの前提となる国民に信頼される政治の確立、この三つを柱に我が国の変革を推進してまいりたいと思います。 冷戦の終了は、これまで我々民主国家群が追求してきた自由、民主主義、市場経済という基本理念が世界的規模で認知されたという一面を有しております。
このような実情を見るにつけ、私は、今後とも世界平和秩序構築のための国際的な努力に対し、資金面の協力のみならず、人的な貢献や我が国が蓄積してきた技術、ノウハウなどを活用した知的支援をより積極的に進めていかなければならないとの思いを新たにいたしました。 また、世界の平和を確保するためには、国連自身が時代の変化に適合して変革していくことが必要であります。
このような実情を見るにつけ、私は、今後とも世界平和秩序構築のための国際的な努力に対し、資金面の協力のみならず、人的な貢献や我が国が蓄積してきた技術、ノウハウなどを活用した知的支援をより積極的に進めていかなければならないとの思いを新たにいたしました。(拍手) また、世界の平和を確保するためには、国連自身が時代の変化に適合して変革していくことが必要であります。
なればこそ、あれだけ委員会等でいろいろ質疑があり、そして御理解を得て成立し、今日派遣するに至ったわけでありまして、私どもはこれからの新しい世界平和秩序構築の中で、物的な貢献ばかりでなしに人的な貢献を平和的に行うということがいかに大切かということを今感じつつ、きょう第一陣が派遣されておるわけでございます。
「九〇年代の日本の役割」の冊子を拝見いたしましたが、これまでの調査会での論議はもちろん、招致した参考人の貴重な御意見等も御勘案願って、環境安全保障と新時代の平和秩序構築の二項目にまとめ、それぞれの項目を「課題と提言」に整理いただいたことは大変結構であります。
さて、ソ連邦の崩壊、東西冷戦の終結に伴い、世界は今新しい平和秩序構築に向けた歩みを始めたところであります。その中にあって、我が国に寄せられる期待はますます大きくなっています。また、国内を見るならば、政府の景気の現状判断の誤り、対応のおくれなどから、株価の大幅な落ち込みに象徴されるように経済の状況は非常に深刻になっています。
日本も明確に防衛費の削減方針を打ち出し、軍縮を基調とした世界の平和秩序構築へ積極的な参加の姿勢を示すべきであります。(拍手)また、中期防の見直しは三年後などと時代錯誤的な発想を捨てて、少なくとも新内閣が発足した今このときこそ、中期防の見直しを検討すべきではありませんか。総理の見解を求めるものであります。 次に、さきの臨時国会で継続審議となっているPKO参加問題について伺います。