2018-03-30 第196回国会 衆議院 外務委員会 第6号
演技をするという、和やかなムードをつくって、中国とうちは一番親しいんだぜというようなところから考えていくと、さっき大臣もおっしゃったように、和やか外交というか、私から見たら、新たな平和攻勢、そういうものをまず第一点ここで強調し始めているのかなという感じがします。
演技をするという、和やかなムードをつくって、中国とうちは一番親しいんだぜというようなところから考えていくと、さっき大臣もおっしゃったように、和やか外交というか、私から見たら、新たな平和攻勢、そういうものをまず第一点ここで強調し始めているのかなという感じがします。
そのことによって、言ってみれば、北朝鮮や中国、ロシア、そういった、あるいはISを含むテロ集団に対しても、日本から新たな平和攻勢としての技術、安全保障の在り方を日本が訴えていく、アメリカとともに、そういう可能性があるのではないかと思うんですが、まず渡部参考人のお考えをお聞かせいただきたいと思います。
三点目は、ガイドライン法案が焦点となっていますが、戦後五十年の間で極めて平和攻勢が弱い。実は、主権ということで、国防というもの、あるいは自衛隊というものが主権を先行として成立してきたわけですが、自治体は極めて先駆的に人権に取り組んできています。例えば川崎市の外国人の公務員としての採用の問題であったり、停留外国人をどういうふうに扱うのか。まさに人権という問題を中心に自治体が動いている。
○赤松(正)委員 いわゆる非核神戸方式をめぐって、高知県のように、外交、防衛については国と地方の関係が問われているわけですけれども、外交の一元化を危険と見る見方と、それから安保は自治体の枠外と見る見方、先ほど来、自治体における外交のありようというものはもっとあっていい、積極的な平和攻勢というのはあっていいというお話がありましたけれども、今一つ先鋭的に突きつけられている問題、それぞれ函館でも高知でも、
二点目は、そのためにこそもっと、例えば地域に根を持っている共産党、公明党あたりが地域の自治体あたりから平和攻勢をする。私が福岡市に何度言っても、北朝鮮と姉妹都市をつくれと言っても、姉妹都市を持っているのは境港市だけなんです。いかに民間レベルでのネットワークをつくるかという平和攻勢をだれもやらない。あるところで、福岡の国際化と自治体の国際化の文書の中に北朝鮮と書いただけで、削除しろと言われている。
その次に御質問の対話の努力という点で、既に新聞報道などにも選挙が終わった後には台湾の李登輝総統の方から平和攻勢に出るというような話が出ていたということもあろうかと思いますけれども、いずれにいたしましてもこの問題について当事者間の対話というものが始まるということは、そういうことがあれば非常に望ましいことだというふうに私たちは考えておる次第でございます。
私が申し上げたいことは簡潔に申しまして三つありまして、第一に、北朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国の平和攻勢が始まった。もちろん、平和攻勢は一九九四年十月二十一日の米朝合意を境にして、あるいはその前の米朝交渉のときから始まっているわけでございますが、ここに至って新しい要素が加わり始めたということであります。
それから、武貞参考人に対しては一つなんですけれども、最近の米朝間の動きということで、平和攻勢という問題とかそれからソフトアライメントということで大変興味深く伺ったんですけれども、二月八日の毎日新聞だったと思うんですけれども、北朝鮮が孤立を脱却するためにアメリカとの軍事同盟を目標に活発外交を展開しているという形での特集記事が報道されていたと思うんです。
その交渉は、東西冷戦の影響もあって、進展ははかばかしくいきませんでしたけれども、ゴルバチョフ大統領による平和攻勢や、湾岸戦争を通じてのイラクによる化学兵器使用の恐怖がクローズアップをされて、それ以降大きく進展をしてまいりまして、一九九三年一月、化学兵器の開発、生産、使用等の禁止、保有化学兵器、遺棄されました化学兵器及び化学兵器生産施設の廃棄などを規定するこの条約が策定をされたのであります。
また、国会での演説の中でも触れておりますけれども、ゴルバチョフ大統領はソ連の新しい軍事ドクトリン、それからソ連の極東における軍縮、それからさらにアジア安保に対する構想等、演説の中でも触れましたし、また首脳会談でも触れられたようでありますけれども、平和攻勢という言葉は適切ではないかもわかりませんけれども、やっぱり一つの平和構築のための戦略を持って日本に来られておると思います。
これをソ連一流の平和攻勢だとして一蹴してしまうのは冷戦志向から考えてもおかしな話でありまして、特に今回ゴルバチョフ大統領が来日されるわけですが、恐らくここでも何らかの提案があるのではないか。これだけずっと言い続けてきているわけですから何らかの提案をすることが予測されるわけでありますけれども、これは北方領土の問題とも関係あるかもしれません。 これに対しまして我が国に何らかの対案があるのかどうか。
ソ連においてゴルバチョフ氏の登場以後なされてきた新思考外交による数々の平和攻勢、ブッシュ米大統領によってとられた対ソ封じ込め政策の転換、三十年ぶりに行われた中ソ首脳会談、電撃的な韓国とソ連の国交樹立、冷戦のシンボルと言われたベルリンの壁の崩壊、それに引き続く東西ドイツの統一実現、このように国際政治の基軸であった冷戦構造が音を立てて崩れ去り、新しい国際秩序が構築されつつあります。
○山口哲夫君 アジアの平和に向かっている状態等について議論したいところですけれども、最後の時間でございますのでそれは省略いたしますけれども、少なくともニューヨーク・タイムズの中でも、ソ連がアジアで平和攻勢をかけている、極東で二十万人の軍隊を一方的に削減するというゴルバチョフの提案もある、太平洋艦隊を三分の二に削減するという物すごい大幅な軍縮を考えているわけでありまして、そういう背景の中で来年ゴルバチョフ
最近ソ連は、新思考外交の一環といたしまして、あるいは平和攻勢の一環としてと申し上げてもよろしいかと思いますが、ソ連の軍事ドクトリンは防衛的なものを志向している合理的十分性の枠内に転換するということを強調しております。
ただ、それは何と申しましょうか、本当にそれができると思って言われたかどうか、ちょっと内心まで確かめようがございませんけれども、正直に申し上げまして、かなり平和攻勢的な意図があったのではないかと感ずる次第でございます。
最近、ソ連は、ゴルバチョフ書記長の北京における極東ソ連軍の一方的戦力削減発表等、平和攻勢をかけております。一見すると、これは大いに歓迎すべきものであるように見えます。しかしながら、冷徹に見てみると、極東ソ連軍は依然として近代化を継続しておりますし、さらに、強大な軍事力を保有するソ連は、我が国に対する潜在的脅威を形成していると私は認識しているところであります。 私、先般東欧を視察いたしました。
○田英夫君 今のお話で、今回来日するヤコブレフ氏が、ゴルバチョフ議長の意向を当然受けてのことですが、特に最近のソ連の外交あるいは核軍縮、あるいはヨーロッパでは通常兵器の軍縮を含めて、軍縮についての非常に積極的な、まあ言葉は悪いですが平和攻勢というような言葉が使われている。
ソ連の平和攻勢とこれに対応したレーガン政府の協調的な姿勢は、INF交渉の成立など具体的な成果をもたらしましたが、今後の東西関係の進め方について西側陣営内に若干の意見の不一致をもたらしています。
ゴルバチョフ書記長の平和攻勢といいますか、そういう考え方が非常に、評価といいますか、内外政策についていろんな評価がございますけれども、竹下内閣としては、このペレストロイカについてどういう御認識なり評価を持っておられるのか。またゴルバチョフ書記長の来日、また訪中等が今うわさされておりますけれども、これについての現時点での総理のお考えを承りまして、午前中の質疑を終わりたいと存じます。
中でもソ連の平和攻勢が際立っていますが、つい四、五年前には予想もできなかったほど大きな変化であります。このようにソ連が変わってきた背景には、東西対立の中で西側諸国が団結し結束していたことと、ソ連や東欧各国で経済危機が深刻化したこと、それに、これまでのソ連指導者には見られなかったゴルバチョフ書記長の柔軟な姿勢が挙げられます。
これはお得意の平和攻勢であろうと思うが、言行不一致であらうと指摘せざるを得ない。 また、昨年十二月からこの九月までの一年足らずの間に、太平洋艦隊の主要な基地はどこになったでしょうか。ソ連の太平洋艦隊の主要基地はペトロパブロフスクであろうかウラジオであろうか。いかがでしょうか、ちょっとお聞き申し上げたい。
午前中の御答弁で、現在のデタントのムードの中、あるいはソ連の平和攻勢といいますか、その中においてソ連の変化の兆候を認めつつも、なおその戦略的あるいは戦術的な変化については本質を見きわめなければならないということ、特に軍事力につきましては、またさらにアジア正面においてはほとんど変化のないということについて触れられましたけれども、私も全くそのとおりに思います。
○小野明君 この点は、後で官房長官も見えますから、その際にもお尋ねすることになろうと思いますが、長官、どうでしょうかね、今のNATOのオランダの方ですか、言われるように、ただ単なるこれはソ連の平和攻勢である、戦術的なものが入っておりゃせぬかというような見方は、私は、それが全然ないとは言い切れないかと思いますけれども、いささか皮相な見方ではないのか、こういう感じがいたします。
○国務大臣(小渕恵三君) 小野委員のただいまのお尋ねは、米ソ首脳会談後の現ゴルバチョフ政権の平和攻勢をどう見るか、こういうことかと思います。 率直に申し上げて、なかなか難しい判断だろうと思います。
米ソ首脳会談やゴルバチョフ・ソ連書記長の平和七項目提案など、昨今、他国指導者による積極的な平和攻勢が目立ちます。世界に誇る平和憲法を持つ日本の総理として、我が国の積極的な国際的平和対応を期待したいと最後に要望して、私の質問を終わります。(拍手) 〔国務大臣竹下登君登壇、拍手〕