1960-04-05 第34回国会 衆議院 本会議 第20号
私は、まず、中央では平和解決、現地は暴力も辞せずとの二面作戦を排除させて、現地の一切の暴力行為を炭労みずから指令して解除せしめ、特に、暴力による就労阻止など、明らかに非合法暴力であるピケ隊を解除せしめ、中央・現地を通じて平和態勢が確立をされ、初めて中労委の活動が開始されるべきであると私は思うのであります。
私は、まず、中央では平和解決、現地は暴力も辞せずとの二面作戦を排除させて、現地の一切の暴力行為を炭労みずから指令して解除せしめ、特に、暴力による就労阻止など、明らかに非合法暴力であるピケ隊を解除せしめ、中央・現地を通じて平和態勢が確立をされ、初めて中労委の活動が開始されるべきであると私は思うのであります。
○田畑金光君 年度予算の提案等に伴って政府の万般の施策について演説するとき施政方針演説ということになるんだ、臨時国会の場合は通例所信の表現である、こういうようなことでありますが、しかし、いやしくも日本が日ソ共同宣言を中心として新しい平和態勢というか、外交方針が大きく前進するわけです。
われわれが要求して、衆議院も参議院も満場一致の決議で、原水爆の実験を太平洋まで出てきてしてもらっては困るということに対して、しかしやはり武力を背景にする平和態勢をとっているアメリカとしては、それはせっかくだが御希望に沿うわけにいかないという点はわかるのです。そのように、代替施設はできているが、諸般の事情でどうしてもここしばらくは移転ができないというならわかるのですよ。
ああいう中国の映画もソ連の映画も、かの国の実情から見てはよいが、この国の平和態勢にはどぎつくて多少遠慮した方がいいということのあることも知つております。それは映画協会とか、映画倫理審査委員会の自粛にまつべきであつて、当局がスマートであるならば、輸入業者は適当な自粛をすると思います。それが民主政治の良識だと思います。
永久に戦争があるわけではありませんので、何らかの時期に平和態勢が参りましたときには、日本の軍需生産にのみそのリストがしわ寄せされる危険がなきにしもあらずだと思いますが、あなたのような特に大所高所に立つて兵器生産全体をながめ、日本経済を考えておられる方には、平和産業と軍需産業のバランスについての何らかの御構想がおありだと思いますので、それについての御所感をお尋ねいたしたいと思います。
そこでたとえば従来までは優位に立つ対共産圏包囲攻略というものを中心にしておつたが、今後は原子力というものを使つて、もし共産側が攻撃を加えたときには、ただちにこれに報復の態度を講ずると言明するに至つておるのであつて、いわゆる力によるところの平和態勢確立ということに対しては、アメリカは一歩前進しておると思われる、こういう世界情勢であります。
われわれは国内における平和態勢の確立こそが今日緊要であることを痛感いたすのであります。今日、西欧民主主義諸国は、かかる国際情勢に対応して、それぞれ国際関係の平和的な処理、国民生活の安定、産業平和の確保並びに自立経済の確立に努め、もつて貿易の改善振興に全力を傾倒し、着々成果をあげつつあることは御承知の通りであります。
おそらく、この中華人民共和国の実情に関しましては、吉田総理大臣も、参加された自由党の諸君から報告を聞かれたことと信ずるのでありますが、アジアの平和態勢を確立するためには、今日の中華人民共和国の存在を無視したのでは、とうていこれを望めないのではないか、(拍手)こういう考えを持つて私も帰つて来たのでありますが、すでに自由国家群の有力なる存在であるイギリスを初め多くの国々はこの国を承認しておるのでありまするし
改進党はやはり再軍備賛成なのでありますから、再軍備賛成の党がなぜ防衛費の削減に賛成するかというと、それは実際計上しても使えないということなんで、それがやはり相当朝鮮動乱後の平和態勢にマツチした考え方であると見るのはどうかと思うのですが、その点。
われわれはアメリカ支配を基本とする日本の戦争態勢というものは絶対反対、われわれはそういう政策を行おうとするような買弁政府であるならば、われわれは実力に訴えてでもこの政府を打倒しなければならぬ、われわれは真に民主的な自主的なる民族の平和態勢を打立てなければならぬ、戦争は絶対反対である、徴兵に応募するなというような趣旨の演説をやつたとします。これはかかりますか。
従いまして帰つて来て、九月の決算の状況のめどを立てますと相当自然増収がありますので、平和態勢への建前を考え、そうして十八カ月予算でああいうふうな予算にしたのであります。決してこの予算は関係方面からこの枠にしろというような申入れをしたのではないのでありまして、私が自分の考えで作つて、そうして向うの承認を得たのであります。
どんなに理想的なプランを立てたとしましても、実際大もとの戦争をやめて、本当に平和態勢を守り抜く、そうしてその具体的な表現としての教育を守り抜くという固い決意を持たなければ、そうしてこれを大きく国民と協力してやつて行かなければ絶対に私は解決付かないところの、一つの欺瞞じやないか、こういうふうに思うのでありますが、文相はどういうふうにこういう一つの大きな問題について信念を持つておられるか、この点をはつきり
お互いに長所をよく生かしながら経済提携をするというのは、講和後の平和態勢から当然必要なことだと考えますので、そういう根本的な理念からいつても、経済協力は講和会議を契機として、当然進められる問題である。そういう大道に即した巷間のお話でありますので、私どももそういうことはあり得ると考えますが、ただ政府に対し、正式な折衝がないものですから、この場でお答えするまでに至つてないのであります。
私はそういう意味においても、やはり平和態勢に協力する場面も出て来ようし、それはより早く起るか、それが多少時間がかかるかということは起り得ると私は思う。で、もう少し広く物事を考えて見たいと思う。
従つて平和態勢をよく守り、講和に対してもよい影響を与える。こういうふうに考えるのでありますけれども、なぜその点は御発表できないのでありますか。この点を伺いたい。
私どもは制度としましては、平和態勢としての経済組織は国際分業だというふうに考えておりますが、ただ国民経済の安定度を増すためには相当の自給度を確保するということが必要だと考えております。そこで自立経済の計画の中には自給度の引上げを取止げておりますが、御指摘の塩に関しましては、御承知のように電力が非常にきゆうくつなのでありまして、やはり今日私どもが一番問題にいたしておるのは電力であります。
その次は、治安の確保と平和態勢の整備もあります。これは申し上げるまでもなく、わかりきつたことでありますが、ちようどこの予算編成方針をつくります際におきまして朝鮮における事件等の影響もありまして、またマ書簡も出ました関係もありまして、警察及び海上保安の施設の充実に相当の金をさかざるを得ないと考えております。
第四に、国内の平和態勢ができておらないように思うのであります。講和の促進或いは平和樹立を口にいたしながら、国論、国会の議論が昨年以来一年近く講和問題について堂々めぐりの空転をしておるやに見えるのでありまして、海外に多大の疑惑を與えております。国民の独立精神と講和への途が二つあるかのごとき感を與えるのは、日本人の自治能力を疑わしめる点があるのであります。
こういう形になるとすれば、これは重大な問題じやないか、我々はやはり今日本の置かれておる立場というものを考えたときに、日本の平和態勢というものを考えて、平和的にこれが処理されるのでなくて、これが非常に蓄積される、こういう形を採られておることに対しましては、これは軽々に見逃すことができない問題だと思うのでありますが、講和を一日も早く促進したいと口で言つておられるところの吉田内閣におきまして、こういう態勢
今日勞資協調、平和態勢の勞働協約締結に際しては、雙方が對等な立場において國家再建に寄與する、それを基礎とした勞働協約の締結でなければならぬ。從つて整理をすとかせんとかいうことは、一應勞働協約の面からは削除することが適當ではなかろうか、かような考を私は明らかにいたしております。
人員整理をしないかするかというような問題につきましては、私共は昨年の二月のいわゆる二・一ゼネスト態勢直後の勞働協約の關係と、一應食糧事情その他は相當急迫はしておりますが、管理者對組合側の態勢としては平和的協調態勢の取れておる今日においては、各般の勞働協約の内容についてすべて變方對等の立場で協約が締結せらるべきものではなかろうか、從つて整理をしないとか、するとかいうような項目を協約の中に入れることは、平和態勢