1998-08-19 第143回国会 衆議院 予算委員会 第4号
これでは本当の対中、対アジア平和友好外交はできないのではないか、そこを指摘されたわけです。今のままでいいんだ、今のままでも対中国平和友好外交はできるんだと。 過去の侵略戦争を反省するという立場ですよね、九五年の村山内閣の談話。まだまだ不十分な点はあります。侵略戦争ということを認めない、侵略と植民地支配という言葉で。
これでは本当の対中、対アジア平和友好外交はできないのではないか、そこを指摘されたわけです。今のままでいいんだ、今のままでも対中国平和友好外交はできるんだと。 過去の侵略戦争を反省するという立場ですよね、九五年の村山内閣の談話。まだまだ不十分な点はあります。侵略戦争ということを認めない、侵略と植民地支配という言葉で。
ほかの委員会で申し上げることも個々ばらばらにはできるわけでございますが、長期的にわたる日本の平和友好外交の基軸としてこれを提起していただくのは外務大臣にお願いするのが一番いいかな、こう思いまして私からもぜひお願いしたいと思うのでございまして、全面的なこの問題に対する取り組み、そして検討をぜひお願いしたい、こう思っているわけでございますが、いかがでございましょうか。
それで、中国が留学生を大量に受け入れようという方針をつくる直前でございましたけれども、こういうことがないように留学生に対して特段のサービスをすることは国家の基本方針でなければならない、そうしないと将来の外交財産をことごとく失い、平和友好外交を幾ら口で叫んでも大きなマイナスを受けるばかりであると中国の外交官たちは言っておったわけであります。
すなわち、日本は率先して軍事力増強をやめ、経済・文化・技術協力など非軍事的な手段による平和友好外交に積極性を示し、アジア・太平洋非核地域創設の提唱など、平和な国際環境をつくるイニシアチブをこの際こそ発揮すべきであります。軍事化への道に追従するのか、非軍事化の方向を勇気を持って進めるか、ここに総理の所信を伺いたいと思います。
平和友好外交と非軍事化の御主張につきましては、わが国は平和外交を今後とも積極的に展開していく所存でございます。 それと同時に、先ほど来申し上げましたように、適切な規模の防衛力の整備及び日米安保体制の円滑かつ効果的な運用によって、みずからの安全を確保していくことを考えております。非武装中立の考えは持っておりません。(拍手) なお、軍備管理、軍縮はわが国の平和外交の重要な一環であります。
○相沢武彦君 日中平和友好条約が締結されて、わが国に残された最大の外交課題は対ソ外交の推進だと思うんですが、政府は対ソ平和友好外交を推進するために何をどのように進めていくのか、具体的な方針をこの際明らかにしていただきたいと思います。