1992-05-26 第123回国会 衆議院 科学技術委員会 第6号
なお、核物質の輸送に関する詳細な情報が不特定多数の者に分散されないようにすることは、昭和五十六年の原子力委員会決定においても定められているところでございまして、我が国の原子力の平和利用担保の観点から、核物質防護にかかわる機微な情報を公開しないということは、公開の原則に違反するものではないというふうに考えております。
なお、核物質の輸送に関する詳細な情報が不特定多数の者に分散されないようにすることは、昭和五十六年の原子力委員会決定においても定められているところでございまして、我が国の原子力の平和利用担保の観点から、核物質防護にかかわる機微な情報を公開しないということは、公開の原則に違反するものではないというふうに考えております。
なお、核物質の輸送に関する詳細な情報が不特定多数の者に分散されないようにすることは、昭和五十六年の原子力委員会決定においても定められているところでございまして、我が国の原子力の平和利用担保の観点から、核物質の防護にかかわる機微な情報を公開しないということは公開の原則に反するものではない、かように考えております。
我が国の原子力の平和利用担保の観点から、核物質の防護にかかわる機微な情報について、その不必要な分散を抑制するということは、このいわゆる公開の原則には反しないというふうに私どもは考えております。 いずれにいたしましても、核物質の防護に関する体制を整備していくに当たりましても、従来どおり基本法第二条の原子力三原則を堅持してまいることは申すまでもございません。よろしく御理解のほどお願い申し上げます。
また、従来から公開の原則の適用に当たりましては、財産権の保護あるいは核不拡散等の湖点から、ノーハウ等の商業機密、あるいは核不拡散上あるいは核物質防護上機微な情報につきましては慎重に対処してきておるところでございまして、我が国の原子力の平和利用担保の観点から、核物質防護というものにかかわります機微な情報について不必要な分散を抑制するということでございますので、これはいわゆる公開の原則には反しないというふうに
最終回は、昨年十二月に東京において協議を行った次第でございますが、平和利用担保の方法、その他まだ重要事項につきまして協議を続けるべき点が幾つか残っておりますので、なお今後とも協議を進め、早期に締結するよう努力を払いたいと思っております。
しかしながら、核拡散防止についてはかなり関心を示しておりましたので、私どもの方から、我が国の平和利用担保の措置でございます保障措置とか核物質防護の体制についての現状説明を行ったわけでございます。
○高橋(宏)政府委員 原則そういうことだと思いますが、運転日誌等の中には、核燃料の配置とか制御棒の位置その他ハード、ソフト両面にわたる記載がございまして、一つには平和利用担保のための国際的な約束、たとえばフィジカルプロテクションとかセーフガードの問題もございますし、あるいは商業秘密の問題もございます。そういうことを十分配慮しなければいけませんが、原則公開という立場をとっております。
したがって、平和利用担保のための保障措置としては、設計の資料の提出だとかあるいは運転記録の保持だとか、それから報告書を定期的に出すとか、こういういろいろな形の保障措置がありますが、査察員が現実に施設に立ち入ってほんとうに平和利用になっておるかどうか、燃料その他の流れが記録にマッチしておるかどうかということを調べるという意味では、平和利用が行なわれているかどうかを担保する保障措置としては最も厳格な制度