2004-03-10 第159回国会 参議院 予算委員会 第7号
また、排水路をたくさん造りまして、要は水が行かないようにして意図的に干拓政策をして湿原を破壊したと言われております。また、もっととんでもない理由は、イラン・イラク戦争のときに戦車をイランに攻め込ませるために湿原が邪魔だといって壊したという説もございます。
また、排水路をたくさん造りまして、要は水が行かないようにして意図的に干拓政策をして湿原を破壊したと言われております。また、もっととんでもない理由は、イラン・イラク戦争のときに戦車をイランに攻め込ませるために湿原が邪魔だといって壊したという説もございます。
しかしながら、干拓政策のあり方につきましては、それぞれの国におきまして環境保全面のみならず国土政策全般の中で検討されるべきものとも考えるわけでございますが、環境庁といたしましては、今後環境アセスメントの中で個別の事案ごとに適切な環境保全対策を求めていくということとともに、オランダの例なども勉強しながら、環境基本法あるいは環境基本計画の精神をいかに国土政策の中で生かしていくかということで検討していきたいと
干拓政策の主要な変遷、戦後でけっこうです、主要な事項の要旨であります、中身は。第二、干拓事業の実績、これも戦後であります。年度別、事業主体別、事業費、予算決算がどうなっておるか、入植数、配分面積、売り渡し価格、転用実績(用途別、売り渡し価格、転用年月日、面積)、入植後の転用実績(同上)であります。三、現在施行中及び計画中の干拓事業の概要、内容は二の事項に同じものでありますから省略いたします。
それで、なおかつ干拓政策は進める、土地改良政策は進める、畑地を奨励するのだ、場合によっては他用途に転用するのだ、用地の造成ということは、これは国益に沿うわけだから、それ自体は否認はしないが、一体農業政策の原則は何なんだ、これは問われてもしかたがないのじゃないですか。新農村建設の基本計画、原則というようなものはとっくに出ている。しかし、それは守られない。
お米が過剰になりつつあることを一方に控えながら、なおかつ干拓政策を進めてきたところの従来の農林省の方針については、御存じのいろいろな批判もあったわけであります。
入植を禁止する、こういうのではなくして、もう一歩切り込んでいく、そしてまた、これからの農地の干拓政策、農地造成については、水田一辺倒の農地造成や開発をやめ、基盤整備には必ず田畑輪換を取り入れていく、また多目的土地造成政策への転換が必要であり、特に民有林等の活用によって採草放牧地や乳肉用牛の育成牧場等の大規模の開発が政策手段として必要だと思いますが、この点について御所見を承りたい。
だから、私の聞きたいのは、干拓政策の方針自体が再検討しなければならない段階にきているのではないか。これを再検討するなら、どういう立場に立ってこれを再検討するつもりかということをお尋ねしたいのが私の本心で、実はこういう事例というものは、農民の不名誉になることだから私はあげたくないけれども、あげなければあなた方の方でも理解しにくいし、答弁できないと思うからあげたので、心苦しい話なんです。
日本の干拓政策そのものに、この問題に対する原因を突きとめ、的確な対策を立てない限り、大きな支障が出てくると思います。
私は、開拓、干拓の問題について、予算委員会において大臣にもただしたが、湛水期間が一カ月も二カ月も続いたところは、塩水には浸るし、長い期間衣食住全部奪われておるし、これは新しい干拓をやる、干拓政策のスタートへ戻ったような気持で臨んでしかるべきだ。干拓地で、被災した気の毒な農民の実態は、ここに江崎委員もおられるが、被災地で一晩、二晩寝てくればすぐわかる。一緒に寝起きしてごらんなさい。
言明しております線は、開拓、干拓政策で動揺があってはならぬと思いまして、特にその問題に限って私は言明をいただいておるのですけれども、土地改良年次計画のごとき重要な農地政策の重点については、二十八年のような態度に絶対出ない、この点は、きょうは大臣がおられませんから、政務次官に御苦労でも、大臣の予算委員会における決意を再確認していただいて、年次計画完成のためには、今局長の言われるように、たとい借入金をしても
なお、排水機の取りつけの程度いかんという問題になりますと、今後の干拓政策、さようなものと関連いたしますので、御意見のこともありますので、十分検討をいたして参ります。
いささかの工費を惜しんで百年の悔いを残すようなことを繰り返したのでは、私は意味をなさぬと思いますし、干拓政策それ自体が大きな危機に直面しておるのではないかと思うのです。その点について大臣の深い御決心がございますならば、この際とらんとする措置を明瞭にしてもらいたいと思うが、いかがですか。
同時に、私がただいまお尋ね申し上げたいのは、恒久的な干拓政策その他というのはあとに譲りまして、大臣も言われましたように、農民にまず安心感を与えるということが一つ。それから、同時に、当面の施策をどうするかということが一番大事でございます。そういった意味から申しまして、大臣の異常な熱意と適切な構想が果して現実に行われているかどうかということを、一つ具体的にお尋ねしてみたいと思います。
その他、直轄、代行、補助、すべての干拓地が大打撃をこうむったことは、今回の災害における特記すべき事項でありまして、この点につきましてはあとでも若干触れたいと思いますが、干拓政策のあり方に大きな教訓と警告を与えているのであります。
これからやはり干拓という開拓政策をやる場合には、今度の台風十五号等の災害の教訓というのは十分引き出して今後の干拓政策というものを進めなければならぬじゃないかというふうに私は思うのです。
従って、たとえば家を建てる、農家が家を建てるというような場合には、政府みずから全額を出して、モデルの家を建て、そして長い間に、長いのは五十年くらいのもあろうと思いますが、その間に償還する、こういうこととあわせて、干拓政策なり開拓政策というものを考えられていく。