2002-11-21 第155回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
オランダから随分土木的にも干拓技術を学んだわけでありますけれども、そのオランダは今どんどんと造った堤防を開放しております。そして、いったん造った堤防にすごい勢いで外の海流が流れている、そういうビデオ放映もテレビなどで流されております。
オランダから随分土木的にも干拓技術を学んだわけでありますけれども、そのオランダは今どんどんと造った堤防を開放しております。そして、いったん造った堤防にすごい勢いで外の海流が流れている、そういうビデオ放映もテレビなどで流されております。
これはうわさの域でございますので申しわけございませんけれども、例えば先ほどの諌早湾の干拓は農水省の干拓技術者の方々がこの仕事をしたいからだという逆の理屈が働いたといううわさもございますし、また建設省の中には日本のトップの技術者の方がたくさんおられるわけでございますから、さまざまなところからいわゆる優先順位をねじ曲げたり、本当に必要な箇所からということではない要件から公共事業に使われているんではないかなというような
それから、これは地域的な問題ですが、御承知のように、干拓事業は、日本の干拓技術というものは世界最高でありますが、そういう世界最高の技術をもって農林省の予算でいま数多くの干拓地を長い年月の中でつくってきた。八郎潟でもそうですが、福島潟干拓でもそうです。いま、岡山県の広島県境に笠岡市というところがございますが、笠岡湾干拓は長い年月をかけており、もうほぼ完成であります。
日本の農林省が持っておる干拓技術というのは、世界でも優秀な技術を持っているのですから、日本の干拓事業というものは世界的に有名なんですが、そういう技術を生かすにしても、やはり工場用地であるとか宅地用地であるとか、そういうものに将来使われるような地域においてはやらないようにしてもらいたい。
どうしてもこの干拓技術というものをこの際飛躍的に発展させまして、多目的干拓ということに踏み切って、とにかく工場用地であろうが、あるいは住宅用地であろうが、あるいはまた本来やっておりましたところの農地造成であろうが、そのようなものの目的のために広く門戸を開いて、そうして干拓技術を今後も活用していく。それが、ひいては大きな意味合いの国土造成であり、そこに意義があるというふうに私は考えます。
一方、しばしば農林省の中で、干拓技術におきましては、御承知のとおり、五、六年前というか、七、八年も前からオランダのヤンセン教授あたりに来てもらって、そうして、そうした干拓技術を導入して、積極的にあるいは八郎潟あるいは鍋田干拓というようなことで、そのオランダ方式で干拓を進めている、また今後も進めていくわけでありますが、こういうようなことが一方においてなされておりますので、私ちょっと思いついていることではありますが
さしあたりその中間目標として五箇年計画をして、五箇年計画によつて、おおよそ千五、六百万石の米換算の増産をはかりたい、そのためには今年度の予算が僅少に過ぎるのではないかという御指摘はごもつともであると存じますが、たとえば農地の拡張についての開墾、干拓等の面におきまして、はたして今日の干拓技術が十分であるかどうか。
しかも林屋国務大臣の口から、アメリカの干拓技術を利用しよう。アメリカの技術者も連れて来よう。しかもこれは吉田総理大臣の好意によることで、了解を得て来たということを言つております。何とこれが新聞にちやんと出ておる。あなたのこの間の本会議だかの答弁で取上げた好きな新聞に、ちやんと載つておる。どうです、この新聞はちよつと誤りだと木村国務大臣のように取消しますか、どつちでしよう。