1968-09-30 第59回国会 衆議院 決算委員会 第5号
四二年三月、中海東部ならびに西部干拓建設事業所を設置して、事業実施体制を確立した。 干拓計画は耕地造成面積二、三八〇ヘクタールを四八年度までに完成し、これを入植は一五〇戸、二月当り四ヘクタール配分とする。増反は一、〇九九戸、これは、増反後の耕地面積が=戸当り二ないし二・五ヘクタールとなるよう平均一・五ヘクタール配分とする。
四二年三月、中海東部ならびに西部干拓建設事業所を設置して、事業実施体制を確立した。 干拓計画は耕地造成面積二、三八〇ヘクタールを四八年度までに完成し、これを入植は一五〇戸、二月当り四ヘクタール配分とする。増反は一、〇九九戸、これは、増反後の耕地面積が=戸当り二ないし二・五ヘクタールとなるよう平均一・五ヘクタール配分とする。
まず最初に申し上げました直轄工事の経理、いわゆる架空経理で、農林省の有明干拓建設事業所で、一年間に九千九百万円ばかりを、架空の人夫賃とか、材料購入代、こういうもので落しまして、これはほとんど全部が労力費なり、材料購入代等に還元されていたのでありますが、二十九年四月検査当時、なお四百五十万円の現金を事業所で持っていた、こういうケースであります。
いわゆる不正行為とか、あるいは架空経理という事態は、戦後直後に比べますと非常に減少して参っておりまするが、まだこうした忌むべき事態が全部一掃されたというわけには参りませんで、二十八年度におきましても宮崎地方検察庁あるいは農林省の有明干拓建設事業所などにおきまして、こうした違法の経理が見受けられているような次第でございまして、一そうこうした面のすっきりした事態になることが望ましいと、こう考えておる次第
五〇八から五一三の中にありまする印旛沼手賀沼干拓建設事業所で、六千七百八十余万円に上る多額の資金を保有しておつて、いろいろな諸払いをやつておつた、こういうのが、指摘されておりますが、六千七百八十余万円というものを保有しなければならないという何か特別な問題がこの場合にあつたのでしようか。
それから五〇八号から五一三号でありますが、直轄工事の経理が紊乱しているもの、これは千葉県にございます印旛沼手賀沼の干拓建設事業所で、架空経理を初めといたしまして、工事のやり方がおもしろくないもの、あるいは物品の受払いが整理が悪いもの、こういうものを一まとめにしたものであります。合計六件にそれがまとめてございます。
直轄事業については各農地事務局をもつて直接事業を実施する管下の事業所に対し従来から厳重に指導、監督を実施させて来たが、たまたま二十六年七月東京農地事務局管下印旛沼手賀沼干拓建設事業所において不正事件に伴い多数の不当事項が発生したことはまことに遺憾であつて、右事業所に対しては、実施計画の再検討、関係職員の更迭等を行い、事業実施について支障のないよう万全を期している。
○専門員(森荘三郎君) 五百八号から五百十三号までは農林省の印旛沼、手賀沼干拓建設事業所で行われた事柄なのでございますが、それにつきましては先ず一般的な検査院の御説明が検査報告の百五十頁にございまして、そうしてその内容がいちいち5百十三号までの間に記されているのでございまするので、これにつきましては、直接に検査院なり、当局なりから御説明を願つたほうがよろしいかと存じまするので、私からはもう附加えて申上
経費使用の事実がないのに、その事実があつたように関係書類を作成して、その経費相当額を別途に経理して使用する事例につきましては、毎年度の決算検査報告に掲記するとともに、関係庁に対しても厳重に注意して参りましたが、二十六年度においても地方建設局の工事事務所、国税庁及び管下の同署並びに農林省管下の開拓または干拓建設事業所等において、架空の名義による支払いの事例が見受けられます。
○迫水委員長代理 それでは前会におきまして質疑未了となりました、昭和二十五年度決算検査報告書百七十四ページ、報告番号五九八に関連いたしまして、昭和二十六年度検査報告百『十ページ、報告番号五〇八ないし五一三、すなわち農林省印旛沼手賀沼干拓建設事業所に関する直轄工事の経費が索乱しているものについて、質疑を許します。吉田君。
それからもう一つお諮りしますが、先日問題になりました印旛沼手賀沼干拓建設事業所の事件の概要についての報告書がきよう出ております。これについて御質問があるならば、農地局関係の政府委員を呼びますか。
○迫水委員長代理 それでは二十六年の、会計検査院報告の百五十ページの五〇八から五一三までの、千葉県の印旛沼手賀沼干拓建設事業所の問題について農林省から御説明を願います。