2017-04-06 第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号
安保法制の審議の際に我が党小池議員が、海上幕僚監部防衛課、幹部学校の作戦法規室が作成した内部文書を示して質問をいたしました。この中では、実際の運用を踏まえたイメージとして図がありまして、敵の潜水艦を攻撃中の米軍のヘリが潜水艦の魚雷の射程外にいる自衛隊のヘリ空母に着艦をして給油を受けると、こういう図がありました。
安保法制の審議の際に我が党小池議員が、海上幕僚監部防衛課、幹部学校の作戦法規室が作成した内部文書を示して質問をいたしました。この中では、実際の運用を踏まえたイメージとして図がありまして、敵の潜水艦を攻撃中の米軍のヘリが潜水艦の魚雷の射程外にいる自衛隊のヘリ空母に着艦をして給油を受けると、こういう図がありました。
これは、海上幕僚監部防衛課と幹部学校作戦法規研究室の両者で作成したというふうにされております。こうした文書があるのは海上自衛隊だけではないんではないか。 陸上自衛隊、航空自衛隊の幹部学校では作っていないというのが昨日の回答だったそうでありますが、そうではなくて、やはりそれぞれの、陸自、空自の内部で隊員に趣旨を徹底するためということでこういう文書を作っているはずだと私思います。
今回、随分自衛隊のことを勉強して、各幕僚監部防衛課がいかに優れたミリタリープランナーたちの集団であるかということを知りましたが、こういう人たちの仕事を極めてやりにくくしている要因として、こうしたいろんな要素が入り交じった不明瞭な戦略というものが挙げられるというふうに私は思っております。
一九七六年に防衛庁の海上幕僚監部防衛課の分析班が部内参考用に分析した「国民生活に基づく所要輸入量に関する研究」というペーパーを出していらっしゃるはずであります。確認をしたいと思います。
まず最初にお断り申し上げておきますが、ただいま先生御指摘の研究でございますが、これは防衛庁海上幕僚監部防衛課の分析班という一分析部門が、部内の参考用にもなろうかということで、通産白書等、公刊資料を用いてOR手法によって勉強を行った結果のものでございまして、防衛庁といたしましてオーソライズしたものではないということを御認識願いたいと存じます。