1968-03-15 第58回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第4号 ところが常磐線複々線工事で綾瀬駅移転にともない測量しなおしたところ、同駅は日暮里から七・三九キロあり営業キロ計算では「七・四キロ」としなければならないことがわかった。つまり四捨五入するところを切り捨ててしまっていたわけ。定期代値上げなどではこまかい計算をたちどころにやって「数字に強い」はずの国鉄にはめずらしいエラーだが、これによって綾瀬から都心部へ通う人たちは長い間十円ずつ得をしていたわけ。 板川正吾