1948-03-26 第2回国会 参議院 鉱工業委員会 第2号
————————————— 本日の會議に付した事件 ○中小企業廳設置法案に關する連合委 員會の件 ○長崎縣の鑛害に對する國庫補助に關 する請願(第二百二十七號) ○常磐炭鑛地帶の炭漏水防止工事施行 に關する請願(第三百十一號) ○炭鑛地施設の整備に關する陳情(第 八十二號) ○鐵鋼局設置促進に關する請願(第二 百二十一號) ○八幡製鐵所薄板工場設置を室蘭市輪 西製鐵所に移轉することに
————————————— 本日の會議に付した事件 ○中小企業廳設置法案に關する連合委 員會の件 ○長崎縣の鑛害に對する國庫補助に關 する請願(第二百二十七號) ○常磐炭鑛地帶の炭漏水防止工事施行 に關する請願(第三百十一號) ○炭鑛地施設の整備に關する陳情(第 八十二號) ○鐵鋼局設置促進に關する請願(第二 百二十一號) ○八幡製鐵所薄板工場設置を室蘭市輪 西製鐵所に移轉することに
次に、常磐炭鑛及び豐水電力に關する立地條件は良好でありまして、電氣銑、フエロアロイ、特殊鋼、鑄鍛鋼につきましては、振興の可能性があるのでありますが、電氣銑、フエロアロイについては、現下のところ、燃料、副資材の關係上、生産總量が低く、これがため東北地方にはできるだけ重點を置いております。
うち六箇町村が常磐炭鑛の採掘地點に相なつており、きわめて重要なる路線であります。關係町村においては約十七箇年にわたり、これが實現を當局に請願いたし、また福島縣會においても、數囘にわたり滿場一致決議して、これが實現について建議案を當國會に提出しておる次第であります。
北海道あるいは常磐炭鑛は近くで始終參つておりますが、山口關係の方といろいろ打合せをいたしました。炭鑛關係者あるいはトラツク業者の方々は、いずれも參りまして、石炭増産のための輸送隘路を訴えてまいつている次第であります。
しかしながら、何とかしてこれは現地で地方の知事さんとか、地方の商工局長さんあたりの斡旋で解決していただくように、今骨を折つておりまして、常磐炭鑛の若干部と、それから佐賀縣の杵島炭鑛等において、この農地調整法との關係が若干ございますが、最近建つておりますものについては、一應現地で解決いたしまして、敷地問題については、今のところ非常な大きな問題にならない、しかし將來においてどうしても田地を潰さなければならないという
第三日は、午前中常磐炭鑛を視察いたしまして、又午後は經営者竝びに從業員の諸君と座談會を催した次第であります。第四日目は、古河好間炭鑛を午前中に視察いたしまして、午後は同じく座談會を催したのであります。第五日目は、上山田炭鑛を午前中に視察いたし、午後とも申されませんが、丁度晝頃座談會を催しました。そこで、あとで申しますが、ちよつと小名濱港を視察した。