1969-04-16 第61回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第9号
○中川(理)政府委員 おっしゃるとおり、抽象的に申しますと、従業員の転職先ですとか、石炭会社の収支に貢献するような形、つまり配当金というような形で石炭の赤字を埋めるとか、あるいはいま御指摘の常盤炭鉱のハワイアンセンターの例のように、保安上あるいは生産上必要な温度の高い水の処理をしなければならない事柄を、逆に収益を生むものとして利用する、いろいろなケースがあるわけでございまして、これは、そういう趣旨に
○中川(理)政府委員 おっしゃるとおり、抽象的に申しますと、従業員の転職先ですとか、石炭会社の収支に貢献するような形、つまり配当金というような形で石炭の赤字を埋めるとか、あるいはいま御指摘の常盤炭鉱のハワイアンセンターの例のように、保安上あるいは生産上必要な温度の高い水の処理をしなければならない事柄を、逆に収益を生むものとして利用する、いろいろなケースがあるわけでございまして、これは、そういう趣旨に
私は常盤におりますので、常盤炭田のただ一つの大手である常盤炭鉱の例を見ますと、十幾つかの系列会社を持っているわけです。一トンの石炭を出すのに四十トンの温泉を排水しなければならない。その排水の温泉を利用して観光会社をつくっておる。そして毎年お湯代として二億円を親会社である石炭会社に入れさせておる。
お隣りの常盤炭鉱しかり。今度四百何十名の犠牲者が出た三池炭鑛しかり、三十七、八年である。古河好間炭鉱より十度も高いところでやっているじゃありませんか。そういうところを黙っておいて、古河好間は温度が高いということは理由になりませんよ。
第一番に、御承知の通りごく最近小さい落盤あるいはその他の事故等を除きましても、一カ月の間に貝島大の浦炭鉱においては九名、あるいは東中鶴において十名、あるいは常盤炭鉱、宇美炭鉱、志生木炭鉱・津山炭鉱、曲渕炭鉱、三舟炭鉱、新山野炭鉱、小倉炭鉱、弥生炭鉱、芳の谷炭鉱、こういうように、次から次へと連日新聞の紙面をにぎわしたり、ラジオニュースで御承知の通り災害がひんぱんとして続発しているわけでございます。
その内容等につきましては省略いたしますけれども、現在までの状況ではすでに常盤炭鉱が坑内五百五十円という線で以て妥結いたしましてストを中止いたしましたが、九州方面でも経営者側の案も出ております。その間の事情から見通しを付けますというと、大体今明日中には解決し得るのじやないかというふうな段階に至つておるわけであります。
もう一つは火力のほうは、これは遺憾ながら設備が間に合つておらなかつたので、これは動員できなかつたことは甚だ遺憾で申訳ないと思つておりますが、我々としてできることは全部手を盡したと、こう考えておりますので、金が高いからやらんと、そういうことでは絶対にありませんで、先ほど申上げましたように常盤炭鉱その他は火力を一日四十五万キロワツトアワーずつを動員しております。
常盤炭鉱の林田という人は磐城炭鉱の特質として出炭一トン当り二百キロワツト時を要し、今回の値上げは致命的であるから最高三割以下にとどめてもらいたい。需用家は電気料金合理化のため巨額の資材と資金を投じておるが、当社としても集約受電を有利として約六千万円を投じて変電所を建設中にて九月には完成する予定であるが、今回の料金制度の改編は甚だ迷惑である。
所長 中澤 安藏君 九州石炭鉱業協 会会長 小西 春雄君 北九州石炭株式 会社社長 藤江 正泰君 日本炭鉱労働組 合福岡地方協議 会生産部長 漆原 光國君 北海道汽船株式 会社常務 萬仲餘所治君 常盤炭鉱株式会
小山 正時君 建設代表 遠賀川工事事務所長 中澤 安藏君 二、特別鉱害関係炭鉱代表 大手代表 九州石炭鉱業協会会長 小西 春雄君 中小代表 北九州石炭株式会社社長 藤江 正泰君 労組代表 日本炭鉱労組福岡地方協議会生産部長 漆原 光國君 三、一般炭鉱代表 大手代表 北海道炭鉱汽船株式会社常務 万仲余新次君 中小代表 常盤炭鉱社長
兄貴の家に來たらどうかという話があつたのですが、ちようど日曜日でございまして、常盤炭鉱労働者の大会があの山手の方の会館でありましたので、そこにただちに私は参りまして、その朝連が終りましたのが時刻にしまして約十二時ごろだつたと記憶しております。それからすぐ常盤炭坑の第六回臨時大会だつたと記憶しておりますが、そこに参りまして労働者諸君の團結を要望しましてあいさつを十五分程度行つたと思います。
○塩谷證人 これはその日の宿直の責任者である渡邊部長から聞いたのでありますが、矢郷炭鉱の労働組合副組合長である松木佐吉、それから共産党の内郷町の委員長をしております鈴木磐夫、それから常盤炭鉱の労働組合の副組合長である党員の熊田豊吉、これらがおもな者であります。
ことに熊田君は常盤炭鉱の運営協議会があるにもかかわらず、渡邊組合長から全権を委任されているにもかかわらず、副組合長の立場にありながら経営協議会を捨てて、そのデモに参加しているという事実から見れば、やはり相当強い措置を講ぜられてやつた行爲ではないかと考えております。
○澁谷委員長代理 次に常盤炭鉱の代表大和炭鉱株式会社の鈴木博明さん。
私どもの地方は常盤炭鉱地方でありますが、温泉業者と炭鉱業者はいろいろな紛爭が、永年にわたつてあるので、私どもはこの問題につきまして、温泉法が作られて温泉が完全に保護されるということでありましたならば、このように國家の政策においては重大なる面には立つているが、しかし温泉を保護する見地から見て、今後温泉を掘る意思がなくして温泉が湧き出した。
内閣提出)(委員長報告) 第六 検察官の俸給等に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第七 農藥取締法案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第八 臨時通貨法の一部を改定する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第九 内閣総理大臣等の俸給等に関する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員会報告) 第一〇 長崎縣の鉱害に対する國庫補助に関する請願(委員長報告) 第一一 常盤炭鉱地帯
請願第六十七号は、八幡製鉄所薄板工場設備を室蘭市輪西製鉄所に移転することに関する請願、同第百八十六号、農村企業工場原動力用石油代用燃料装置の設置に関する請願、同二百二十一号、鉄鋼局設置促進に関する請願、同二百二十七号、長崎縣の鉱害に対する國庫補助に関する請願、第三百十一号、常盤炭鉱地帯の漏水防止工事施工に関する請願、同第三百十五号、産業者車りよう課設置に関する請願、同第三百六十三号、配炭公團法の一部改正