1964-04-23 第46回国会 参議院 内閣委員会 第26号
ところで、義宮様はこれまた御承知のとおりに、皇居内のもとの御静養室というものを若干改造いたしましてお住まいになっておりましたが、新宮殿造営のためにそれがじゃまになりましてから、いまの常盤松御用邸にお移りをいただいております。いままでの義宮様のお住まいになっておりましたところはすでに取り片づけてしまいました。
ところで、義宮様はこれまた御承知のとおりに、皇居内のもとの御静養室というものを若干改造いたしましてお住まいになっておりましたが、新宮殿造営のためにそれがじゃまになりましてから、いまの常盤松御用邸にお移りをいただいております。いままでの義宮様のお住まいになっておりましたところはすでに取り片づけてしまいました。
○説明員(宇佐美毅君) 前回の委員会のときに御要求が伊藤委員からございまして、お手元にお配りしてございますとおり、全国と申しましても、東京におきましては、皇居、赤坂御用地、常盤松御用邸、高輪南町御用邸、これはこの表が昨年の三月三十一日現在でございますが、これはもう皇室用財産からはずすということにいま考えております。
内閣委員会は、前後四回委員会を開き、藤枝総理府総務長官、宇佐美宮内庁長官、瓜生次長等の出席を求めまして、本法律案の審議に当たりましたが、なおこの間、皇居、赤坂御用地、常盤松御用邸、高輪南町御用邸及び下総御料牧場の五カ所の皇室用財産の現状を調査いたしました。
○鶴園哲夫君 皇室用財産一覧表というのを、これは内閣調査室の方で出したのだろうと思いますが、で、十五カ所あるわけでありますが、七百八十七万坪、この皇居、赤坂御用地、これは別といたしまして、あとの方の常盤松御用邸以下の——皇居と赤坂御用地、それから正倉院、陵墓、これは別でございますが、それ以外の所の土地並びに建坪はわかるのでありますが、これは一体どういうようなそこに常時人がいらっしゃるのか、それから、
次は常盤松御用邸でございますが、これは東宮御所が新築になりますまで皇太子殿下が御使用になっておりました所で、現在はあいております。この用途については、さしあたってのことはございませんが、将来、義宮様その他の場合の一つのお住居というようなことも考え得ると存じますが、まだ決定に至っておりません。 それから高輪南町御用邸、これは品川のところでございまして、今は宿舎等があるだけでございます。
そういうわけで全部が皇室用財産であるということには言いかねるわけでありますが、大体申しますると、皇室の、現在の皇居の大部分とか、或いは大宮御所でありますとか東宮御仮寓所、常盤松御用邸、高輪南町御用邸、下総の御料牧場、葉山御用邸、新浜猟場、埼玉猟場、沼津御用邸、那須御用邸、京都御所、修学院離宮、桂離宮、正倉院、それから皇室の陵墓、そういうようなものが皇室用財産というものの中に入つているわけであります。
それから次は大宮御所、常盤松御用邸、高輪南町御用邸、葉山御用邸、沼津御用邸、那須御用邸、京都御所、京都御所も表の方は物納になつておりますので、いわゆる内門の中の部分だけでございます。それから次は修学院離宮、これは京都です。それから桂離宮、これも京都です。それから奈良の正倉院、それからこれは建物だけですが、皇太子殿下の東宮御仮寓所、これは小金井にございます。