2002-09-11 第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
次の問題でありますけれども、今、私たちが無駄だ無駄だと言っております常滑沖に造る中部新空港、それをインパクトにして常滑地区ではニュータウン事業も、人口が増えるからということで計画をされております。今、この地域というのは、すぐ近くの南知多では、オオタカの発見を契機に、その地区での新空港建設のための土砂取りですけれども、これが中止になりました。
次の問題でありますけれども、今、私たちが無駄だ無駄だと言っております常滑沖に造る中部新空港、それをインパクトにして常滑地区ではニュータウン事業も、人口が増えるからということで計画をされております。今、この地域というのは、すぐ近くの南知多では、オオタカの発見を契機に、その地区での新空港建設のための土砂取りですけれども、これが中止になりました。
○八田ひろ子君 地元の漁師さんたちは、この常滑沖というのはお魚がわいてくる、浅くて下が砂地だものですから、光が、太陽がよく中まで入って魚の子供が育つのに大変いいところだそうなんです。 今、環境大臣もおっしゃったように、いろいろ御意見をいただいているんですが、この環境影響評価は九九年六月一日から評価書の縦覧が行われました。
岐阜・愛知地域には、図の左下にお示ししております知多半島の常滑沖に建設が進められます二十四時間運航の中部国際空港や、名古屋を中心として緑色の線で表示しております東海環状自動車道などのすぐれた交通基盤がございます。特に、東海環状自動車道によりまして、岐阜東濃地域と本県の西三河地域は約十五分ないし二十分で結ばれることになります。
中部国際空港などの埋立計画による環境の影響というのはさらなる検討が必要である、六月二十三日にも環境庁長官の意見が出されましたが、早期段階でのレビューを行い、その結果を踏まえて埋立面積の変更も含め対策を講じることが求められる、私もそのとおりで、この常滑沖は伊勢湾における最も良好な藻場があります。
この空港ができます常滑沖は、すぐ近くにカワウのコロニー、繁殖地があって、天然記念物となっております。これはそこの美浜町の資料でございまして、「かけがえのない生き物たちが、ここにいる。」、「地球の人々の何よりもかけがえのない財産だと思う。」、こう書いてあるんです。空港島の付近は渡り鳥の重要なルートでもあることが日本野鳥の会の調査で明らかです。
○政府委員(中須勇雄君) 第一点目でございますが、御指摘にございました常滑沖の漁場価値というか、漁業の面での位置づけでございます。 沿岸地域においては、主としてノリ養殖業あるいはアサリ等の栽培漁業が大変盛んに行われております。
○八田ひろ子君 まだ調査そのものも受け入れることができないと拒否をしている漁連もある、漁業補償も難航しているということは、伊勢湾の、とりわけこの常滑沖を中心とする知多半島の西側というのが伊勢湾漁業でいかに大きな価値のある場所なのかということを示していると私は思います。
九五年六月の第七次空港整備五カ年計画中間答申によりまして、一元化を愛知県は突然受け入れまして、愛知万博の決定以来、財界をバックにしまして、愛知県は万博開催に中部国際空港の開港を目指すとして、現名古屋空港周辺市町村の一元化反対の動きや、さらには常滑沖を漁場としている多くの漁民の皆さんの反対運動など、こうした関係の住民の皆さんの声をほとんど十分反映させることなく、空港整備を強行してきたわけです。
常滑沖水域におきましては、沿岸水域では、アサリ等の採貝漁業あるいはノリ養殖業が行われております。また、沖合水域におきましては、シラスあるいはイカナゴ、エビ等の漁船漁業が行われているところでございます。 なお、この水域の沿岸部には、藻場でありますとか干潟とかが多く分布しておりまして、伊勢湾におきます水産資源の生息あるいは生育の場として重要な役割を果たしているものと考えております。
空港をつくろうとしている常滑沖の海域は、今の伊勢湾の漁業から見ますと、本当に重大な場所に当たるわけです。この常滑沖の海域の果たしている役割について、農水省の方から一言お願いします。
関空におきまする大変な御苦労をいただきました土木技術を駆使いたしまして、あの海底の地質の状況の悪い中ですばらしい空港ができ、その技術、経験を生かしながら愛知県の常滑沖に新しい空港をつくりますけれども、幸いなことに愛知県の常滑沖の岩盤は非常に堅固なものでございますので、そうした貴重な経験を、得た技術を駆使いたしまして、できるだけ早い時期に、そして二〇〇五年の愛知万博に間に合うように私どもは供用開始を目指
それから、現在の予算要求の整備計画案の概要でございますが、愛知県の常滑沖の海上に滑走路三千五百メーターを一本、面積約四百七十ヘクタールの空港ということで建設しようというものでございます。
その前提としております整備計画案の概要でございますが、愛知県の常滑沖の海上に三千五百メーターの滑走路一本、面積約四百七十ヘクタールの空港を建設しようというものでございます。
また、埋め立てによって失われる常滑沖の漁場の再生など、漁業の振興策もまだはっきりしておりません。運輸省や愛知県は、こうした不十分な内容をもとにして合意を得ようとしているわけです。 大臣に伺いますが、地元の合意を得る上で、そういう性急なやり方ではなくて、やはり事業主体をしっかり示すことが私は大事だと思います。
同空港の建設は常滑沖の海上を予定しております。私どもはこの予定地を視察してまいりましたが、現在、予定地では、気象や海洋の状況を調査するため愛知県により海上環境測定局が設置され、気象、海洋の状況について観測機器による測定が行われております。
そして、大切なことは、私は一番これを強調したいんですけれども、愛知県の地図をちょっと思い出していただければ渥美半島と知多半島がカニの格好をしているわけですが、そのちょうど右肩のところの常滑沖へできるわけでありますけれども、ここの半島は五つの市と五つの町から成り立っているわけです。この五市五町がいろいろ連絡調整して、地元の受け入れをしていく、こういう状態で今一生懸命地元がやっておる。
これも、実は今御質問申し上げた新空港とも少し関連もするところもあるわけでありますけれども、最近、地元の市長の発言にもございますように、この西名古屋港線という貨物専用線を旅客線化をすることによって、常滑沖に建設予定である中部新国際空港のいわゆる空港アクセスとしても考えてはどうかというような発言も市長あるいはJR東海の社長等からも出ておるわけでございまして、この旅客線化問題について、第二の質問としてお尋
○藤川政府委員 中部新国際空港につきましては、第七次の空港整備五カ年計画での事業着手を目指しまして、運輸省それから地元の中部空港調査会を中心に調査が進められているところでございまして、新空港の位置につきましては常滑沖が有力だというふうに聞いているところでございます。
委員おっしゃいますように、常滑沖に中部新国際空港をつくろうという計画がありますね。私は、やはりこれからの空港というのは、条件が許すならば、洋上の方が騒音や何かも含めていいのではないかな、いろいろな条件がありますから、でなければだめだというのじゃなくて、というふうに思っております。 私も、中部国際空港は前向きに検討してしかるべきだというふうに考えております。
三月二十日には地元で常滑沖の海上におきます立入調査、それから環境影響評価を行うということで地元の御了解もいただきまして調査が始まった段階でございます。 また、関西国際空港では将来の全体構想も進めるというふうなことでございます。 そういうふうな観点から、これから日本がアジアにおけるハブ的機能を十分保つために努力をして大型の国際空港の整備を早く進めたい、このように考えております。
しかし、この空港の場所というのは、今のところ常滑沖ということが内定をいたしております。その観点から、この空港をつくってもやはりそこに到達するアクセスをいかに整備するかということが大変重要かと思います。したがって、そういうアクセス整備についての長期的なグランドデザインでどういった方針で臨まれるのか、あるいはこの中部新空港に対する取り組み等についての御質問をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(村岡兼造君) 実は、運輸大臣になりましてから関西国際空港あるいは要望のございます中部国際空港、常滑沖と聞いておりますが、地元からも現地を視察していただきたい、こういう要望もございましたが、国会の審議の方が終わりますれば、ぜひ行きたい、こう考えてもおります。
私もその考え方で、ただ、中部新国際空港というのは、名古屋そして伊勢湾の常滑沖につくるということだけでなしに、やはり全体のトータルな日本全体の航空のあり方という中からとらえて私はお願いしたい。
それで、地元の方は複数滑走路をお考えになっていらっしゃるのだろうなと思いますが、そうした場合におきましても、常滑沖という具体的な話までは伺っておりますけれども、具体的にそれがどこで、もう少し精密な話としてどのあたりでどのような形でつくっていくかとか、そういったような問題がこれから詰めていく問題ではないかという意味で申し上げたわけでございます。 〔委員長退席、森田委員長代理着席〕