2002-10-30 第155回国会 衆議院 外務委員会 第1号
○首藤委員 外務大臣、そういう国会の常套用語を言ったって、我々は国民を代表しているんです。戦争がもう目の前に今迫っているのは明らかなんですよ。本当に十一月にやるかもしれない、中間選挙が終わったらすぐやるかもしれない、あるいは一月にはやるかもしれない、遅くても二月だという話が言われているわけです。差し迫っているときに予断というのは、それはどういうことですか。
○首藤委員 外務大臣、そういう国会の常套用語を言ったって、我々は国民を代表しているんです。戦争がもう目の前に今迫っているのは明らかなんですよ。本当に十一月にやるかもしれない、中間選挙が終わったらすぐやるかもしれない、あるいは一月にはやるかもしれない、遅くても二月だという話が言われているわけです。差し迫っているときに予断というのは、それはどういうことですか。
それは、あたかも親から受けた注意に反論できない子供がよく使う常套用語であります。(拍手) ちなみに、総理がお母さんのように敬愛されている三木睦子さんも次のようにおっしゃっておられます。政治家の家に生まれ、政治家に稼ぎ、普通選挙が行われる前からずっと身近で選挙を見てきた経験からいうと、小選挙区制は買収が行われる可能性が高くなり、選挙を浄化することは難しいと思います、こう言っておられるのであります。
ですから、作戦というのは自衛隊の常套語であって、それから敵というのは、別に市民を敵にしたわけでなくて、作戦上の常套用語。しかしそれも考えてみればあまり適当でない。水を敵と呼ぶことならともかく、そういう誤解や疑義を差しはさむような用語は適当でないと思いますから、そういうことについては注意をしてまいりたいと思いますが、これは従来の習慣、常套のことばであるというふうに御了解をいただきたいと思います。