1973-06-21 第71回国会 衆議院 農林水産委員会 第35号
統一見解の中で検討していますことは、常勤性付与の問題にあるわけでございます。したがいまして、次の段階として、定員内外の問題が出てくるわけでございますけれども、そういうふうに解しております。
統一見解の中で検討していますことは、常勤性付与の問題にあるわけでございます。したがいまして、次の段階として、定員内外の問題が出てくるわけでございますけれども、そういうふうに解しております。
私たちとしましては、常勤性付与の問題につきましては、先ほどお話もあった常用作業員、定期作業員というものは林業労働の根幹でございますので、この実現について前向きに努力しておるところでございますが、今年に入りましても各省との打ち合わせを何回か持っております。こういうことで林野庁としましては、これらの問題につきましては前向きに検討してまいりたい、かように思っております。
農林大臣は、一日も早く関係省庁との意見を調整し、常勤性付与の実現のために努力していただきたいと思いますが、誠意ある御答弁をお願いいたします。 次に、国有林労働者の公務災害が多発していることはまことに遺憾であります。特に殉職者の場合、遺族年金の額が低く、最低生活保障の趣旨に見合うものとはなっておりません。
○向井長年君 もう一つ、労働問題ですが、常勤性付与等による雇用の安定については、政府の統一見解としては制度化は非常に困難である、こういうように言われておりますね。特にこれは衆議院でもそういう発言をされておると思いますが、しかしながらこの問題については非常にまだあいまいだと思う。
その言っておりますのは、常用化の促進とそれから常勤性付与の問題、この二点をあげてスト宣言をいたしております。 当局としては、これに対しまして、ストライキという違法な措置はこれは適当でないので思いとどまるように、やめるようにという強い姿勢で警告を発しております。また、そういったスト宣言のビラも張り出しておりますが、そういうものの撤去を要請をしております。
常用化の問題にしましても、それから常勤性付与の問題にいたしましても、私以下、関係方面に直接乗り込んで折衝を続けておる状況でございます。何とかストを回避したいという努力を払っております。そこでストをやらないように警告を発しておるのでございます。
○齋藤説明員 林野庁といたしましては、過去の経過等にかんがみまして、この改善をはかるべくここ二、三年いろいろ検討を続けてまいりましたが、その結果、常勤性付与ということで考えをまとめまして、先ほど申し上げましたように、公務員制度の問題でもございますので、独自できめられませんので、関係各省にいま実際の説明等努力をいたしている次第でございます。
○齋藤説明員 現在、常勤性付与につきまして関係各省と鋭意折衝をしておりますが、先ほどの御答弁もございましたけれども、われわれとしてはまだ最終的な結論と申しますか、それに至っておりませんので、努力しているところでございます。
○大出委員 常勤性付与といま言いましたが、中身はどういうことなんですか。角度を変えて聞きましょう。説明してください。