2005-05-20 第162回国会 参議院 予算委員会 第16号
韓国は、いわゆるコーヒークラブという常任理事国の増加には反対をするグループの言わば中心メンバーの一つということもありまして、常任理事国拡大にはかなり否定的でございます。 今後、中国、韓国を始め、いろいろな国々に対する一層の外交努力を傾注して、賛同を得るべく最大限の努力をしていかなければいけないと考えております。
韓国は、いわゆるコーヒークラブという常任理事国の増加には反対をするグループの言わば中心メンバーの一つということもありまして、常任理事国拡大にはかなり否定的でございます。 今後、中国、韓国を始め、いろいろな国々に対する一層の外交努力を傾注して、賛同を得るべく最大限の努力をしていかなければいけないと考えております。
G4は当初、九月の特別首脳会合の後での新常任理事国選出を予定していたはずでありますので、草案と同時に発表されたスケジュールの大幅な前倒しというものは、常任理事国拡大に反対をするいわゆるコンセンサスグループなどの抵抗を早目に抑えたい、こういう意向が反映されたものと思われますけれども、実際問題、今後始められる現常任理事国五カ国との個別折衝を初めとする各国への働きかけの成り行きはいかなるものと予測されるのでありましょうか
これまでの消極的姿勢から積極的な演説になったことは一応評価いたしますが、日本の対応がおくれたため、常任理事国拡大等の改革の機運が弱まりつつあるとの情報があることは、新しい国連の役割が望まれるとき、極めて残念なことであります。 もちろん、我が国が憲法の枠内で貢献することは言うまでもありません。