1961-10-02 第39回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
しかし常任委員制度を尊重するがゆえに、常任委員会できめられたことは全部党議にしろ、また内閣の政策にしろというわけにもなかなかいきません。尊重はいたさなければなりませんけれども、やはり政治全体を見ながら、できるだけ委員会のお考えを尊重していくということが民主主義のあり方だと思います。
しかし常任委員制度を尊重するがゆえに、常任委員会できめられたことは全部党議にしろ、また内閣の政策にしろというわけにもなかなかいきません。尊重はいたさなければなりませんけれども、やはり政治全体を見ながら、できるだけ委員会のお考えを尊重していくということが民主主義のあり方だと思います。
私どもは、この機会に関税率についても全面的に、また関税品目についても全面的にこれを改正するつもりでおりまして、関税率委員会の委員を充実し、ここに常任委員制度を設けて、そうして全面的な改正にただいま着手したばかりであります。これを次の国会におきましては全部の御審議をいただくように、ぜひともしたいと思います。そういう状況でございます。
ただいま関税率の審議会という、すでに法律に基づく審議会がございますので、この審議会の委員を選任し、さらに常任委員制度を設けまして、この関税率審議会を通じて、全面的に関税品目並びに税率についても検討いたす考えでございます。
当時の衆議院の委員会の構成は、猪俣委員も記録その他で御承知と思いますが、当時は常任委員制度でありませんで、特別委員制度でありますから、刑法改正の法案には刑法の専門家ばかり集まっておる。そうして、この中の論議の焦点は、猪俣委員の御説明の地位の利用という言葉が必ずしも中心になったわけではありませんでした。これは、こういう書き方をしておくと、運用上非常に問題になるというところに問題があった。
また補助金につきましては今回初め大蔵省の役人の方方が削られましたが、実は今日は常任委員制度のもとにおいて、あるいは農林関係あるいは商工関係、これはみなよく知っておるのです。党にも同じ組織があります。そこでもってこれじゃいけないということで消していった。いやな言葉のようですが、国の財政を大蔵省の役人の方々は私物視してはいけません。私物視してはいけないのです。
必要な説明を聞き、続いて質疑に入り、農業団体の現況とその対策、いわゆる農業団体再編成について、この法律案は最終的のものか、あるいは暫定的のものか、そのねらい、この法律案は、当初政府から提案されたものに比べて大幅な修正が加えられているが、この法律案に対する政府の見解並びにその予算措置、選挙による委員の定数決定の基礎、従来の選挙における投票状況、選挙制と推薦制との当否並びに選挙費予算、政府案による常任委員制度
たとえば人間が八十名全員にやったというような御意見もあったようでありますが、このことは、私どもは、たといかりに新聞社の記者が見えましても、私としましては、この金銭的の問題は、先ほども申しましたけれども、会長が二十九年十一月にこの事件に倒れまして以来、国際的な問題であるというので、内部を強化しなければならぬということで、先ほど申しましたごとくに、常任委員制度が生まれたわけであります。
御指摘の通りでございまするが、今回の改正が前の改正より後退したというお言葉につきましては、私もきのう、比較する場合にそのことは申し上げたのでございますが、たとえば今御指摘の横割に、従来のように事務別に分けていくのは、たとえば予算とか、決算とかいうふうにやっていくのがいいのじゃないかという問題は、国会の方に第一問題があるのでございまして、ことに昔の読会制度をやめておる今日の国会制度におきまして、特に常任委員制度
しかしながら衆議院でとっておりまするこの常任委員の変更手続が運用されておる実情から見まして、あれで常任委員制度がくずれ去っているものとは断定できないのじゃなかろうかと私どもは考えるわけでございます。
また、事実われわれが主張したような常任委員制度というものができたんですが、その必要性が十分認められないようになつているように感じられる。というのは、国会が、御承知の通り近ごろでは、どういうものか、ほとんど一年中のべつたらのように開かれている。
また常任委員制度がいいか悪いかについても研究いたしたいと思いますが、政府といたして迷惑をいたしておることは確かであります。その迷惑の原因はどこにあるかということについては、なお研究いたします。
それから常任委員制度については、これはアメリカ議会にその制度があるわけでありまして、新しい制度としてできたものであります。その弊害については私も認めております。この制度について十分研究をするなり、あるいはまた改正をするなり、これはぜひともいたしたいと考えております。
それから常任委員制度につきましては、いろいろと議論がございましたが、現在の常任委員会につきましては、その実際に徴しまするのにかなり改善をする余地があるのではないかというので、この常任委員制度を廃止すべしという議論も、ここに書いてあります通りにあつたのでありますけれども、多数の意見としてはこれは残して、その運営方法等について相当な改善をしたらよろしいのではないかという意見となつたのであります。
常任委員制度を尊重して……。
これを観光特別委員会と比較して云々というお話がありましたけれども、これは、こつけいな御議論で、観光委員会というものは、既存の委員会の各般にわたるものがあるという意味で特別につくつたのであつて、その委員会で取扱える範囲のものは、問題がいかに重要であろうとも、やはりその委員会で扱うのが、常任委員制度の建前である。私どもは建前をそういう態度で考えておるのであります。
○内海政府委員 それがために、今日こういう常任委員制度などというものがありまして、あなた方の欲するところ、あなた方の考えるところは、この委員会において堂々と御質問もできることになつておるのでありまして、これが民主政治と言わずして何をか言わん、こう考えるのであります。
こういうふうに、常任委員制度が変りまして、後に運営委員長の交替があつたのです。今度下條運営委員長は、勝手に大臣になつてしまうし、それから今度二度目の村上委員長は殆んど御出席にならないということでいかんので、これは何とか正式な運営委員長を一時も早く拵えて貰わないと工合が惡いんじやないか。どうせ出て來られない運営委員長を……(「異議なし」と呼ぶ者あり)実質的に何とか……。
申すまでもなく今後の國会の運営は常任委員制度でありまして、委員会を中心にした運営であることは申すまでもないことでありまして、決して委員会を軽視するというような態度は苟もとるべきでは絶対ないのでありますから、私共今後一層意を用いまして、委員会を重視いたしまして、委員会との連絡を緊密にいたしまして、そうして厚生省所管の問題、法案につきましても、委員の皆樣方から特に御協力を願つて、速かに厚生省の方針が進行
○工藤委員 大体質問が字句の修正までいつたようですが私はもとに立ち返りまして、この常任委員制度を設けました趣旨は、御承知の通りでき得れば常任委員長なり、委員は少くともその國会の会期中はかえない。これによつて常任委員長を優遇して、自動車まで與え、常に政務上、少くとも事務上については連絡をとらせるために常任委員制度を置いた。
新常任委員制度の正常な運營に對する政府の態度でないか。かように考えておるのでありまして、參議院が御意見を御發表になる場合に、眞にさようにお考えになつておられたのでありましたならば、まだ意見が決定してないから、今研究中だと御答辯になればいい。參議院で省としての御意見を御發表になることが悪いというふうなことを私は申し上げたのではない。