2013-10-18 第185回国会 参議院 本会議 第3号
そもそも、汚染水対策を始め事故後の対応が後手後手になってしまっているのは、会計上は何とか帳じりを合わせても、実質的には債務超過に陥っている東京電力という会社をゾンビのように存続させるというスキームそのものに由来すると考えます。
そもそも、汚染水対策を始め事故後の対応が後手後手になってしまっているのは、会計上は何とか帳じりを合わせても、実質的には債務超過に陥っている東京電力という会社をゾンビのように存続させるというスキームそのものに由来すると考えます。
二人のケースは共通仕様書に規定された特殊勤務手当一万円の不払、これを隠して、設計労務単価に示されている一万一千七百円を大幅に切り下げて帳じりを合わせているという実態であります。こういうケースは私は適正な賃金の支給とは決して言えないと思うんですよね。中には、国が無償提供した宿舎なのに宿泊代を徴収していたという例もありますし、健康診断の費用まで天引きしていたという事実もあります。
他方で、赤い方の勘定は、国債を毎年五十兆円ぐらい発行したいというニーズがございますので、実はこことここで帳じりが合う形になると。政府内で見れば、実は国債を発行しなくてもよくて、①というところの税・保険料の六十兆円のうち五十兆円を③という形で渡して、最後、年金給付という形をすると。実はこれ、現行の賦課方式に相当します。
つまり、単年度ごとの帳じり合わせじゃありませんよということですね。ですから、仮に消費税の引上げをしないで今までのように全部カットカットカットということでいくのがいいのか、あるいは逆に、攻めの機動的対応ですよね。そういった部分で、さっきのクルーグマンの話がありましたね。
ここの単なる帳じり合わせだけじゃなくて、そういうことを申し上げているんです。 勉強していただければお分かりになると思います、やじの方はね。
だから単年度の帳じり合わせの話じゃないと。機動的対応というのは、財政の単年度ごとの収支の話じゃなくて、歳入の構造改革、歳出の構造改革ということの中で戦略的な対応ができるという意味であります。
それは、単年度の帳じり合わせだけじゃなくて、言わばむしろ消費税で削られないで済む部分ですね、今までは削ってきたけれども、これ以上削らないわけですから、むしろ有効な予算の姿をつくれるんじゃないんでしょうかということを申し上げておるわけです。
つまり、単年度の帳じり合わせの話じゃないんですと。ですから、今お話がありましたとおり、今まで必要な分野の予算まで削って社会保障に充ててきたけれども、これからは必要な社会保障の増加分はもうほかの予算削ったりということはしないようにしましょう、借金増やしてやることもしないで、その代わり消費税でお願いしますということをやるわけです。
○衆議院議員(野田毅君) 今回の消費税の引上げに伴う財政健全化への一歩前進という姿は、単年度ごとの帳じり合わせということに意味があるとは思いません。というのは、毎年、高齢化が進んでいくことによって当然増的に一兆三千億から五千億これから増えていくわけですね。だけど、毎年その分だけ消費税率を上げるという仕組みではありません。ある程度、何年かに一遍という形でやります。
ですから、いろんな多分意見が政府内の官僚の中にもあるんだとは思いますけれども、一五%にしてその帳じりを、まあ二、三%あるからちょうど大間と島根が稼働できるなというところまで計算を尽くしているのはいないと思います。 ですから、そこは流動的な要素があるので、その状況に応じて柔軟に対応して、エネルギーをきちっと供給していくというのがエネルギー供給のあるべき姿ではないかというふうに考えております。
なぜかといえば、特例公債の発行というのは本来あってはならなかったわけで、昭和五十年以降これをやりましたけれども、こうしたことが積み重なって、言わば出と入りの帳じりが合わない部分をこの特例公債をどんどん発行することによって私は積み上げてきたことが今大きな我々にとってのやっぱり負の遺産になっているんではないかと思っているからです。
それについては、昨日は中川委員の方からむしろ懸念が表明をされましたが、今回こういう制度をつくったというのは、エネルギーの供給について帳じりを合わせるということをもうやめろということですから、そこは非常に、これはエネルギー供給という観点からすると際どい面も正直ございます、日本の場合は。化石燃料に依存し過ぎることの危うさもありますから。
つまり、あなた方が言っていることは、初めからできないことを、初めから帳じりが合わないことをできるというふうに言ってきた。まず、間違い、でたらめ言ってきた。そして、しかもそのでたらめの財源が思ったほどなかった。二重、三重に間違っているんですよ。だから、その二重、三重の間違いということを認めなさいよ、まず。それを認めてください。
この三つを三位一体といいますかね、そこでやっていってやっぱり税収を上げないと、単に消費税だけ上げて帳じりを合わせようということでは私は全くございません。
三十六万人の雇用維持・創出につながる、あるいは産業の空洞化の防止ができる等々のアピールをされておりまして、私はそれは、十分これは今打つべき手だというふうに考えておるわけですけど、そういう見合いの財源が、すぐに来年度の税制の中で帳じりが合わなければやらないというようなことで本当にこの苦境が乗り越えられるのかという点は、大臣はどう考えておりますか。
GPIFの、いわばベンチマークとして、前提として置かれている数字も、この今の財政検証の前提になっているというわけで、それを前提にして、その実績を上げないと役員報酬下がりますよということを押しつけようとすると、そもそもそれは、私たちから言わせれば、ある意味では年金財政の収支の帳じり合わせのためにつくり上げられた虚構の数字であって、その虚構性は野党時代に民主党さんも随分批判をされてきたわけですので、こういうことを
財政援助をもらって帳じりを合わせるために何とか収支とんとんにしているとか、そういう事業はいっぱいあるんですよ、世の中には。そういうことをぜひ知っていただきたいと思うんですね。
それは時間が掛かるに違いないから、今こういう部分的な帳じり合わせの増税メニューを出すことが私は将来の日本の税制のためにならないと言っている。私も、自民党ではずっと悪名高いインナーでやらせてもらいましたよ。私なりに税制についても考えがある。私はどうもこれは腑に落ちません。ただ、もう時間がありませんので、この問題引き続いてやらせていただきますが。
もちろん、国民の御負担をお願いする場面はあるというときには、これは先ほど何か財務省云々というお話ございましたけれども、単なる帳じり合わせのそろばん勘定ではなくて、国民の理解が不可欠であります。そろばん勘定と国民感情、両方しっかりと勘案しながら、説明責任を果たしながら、御理解を進めながら事業を進めていきたいというふうに思います。
○田中(康)委員 しかし、バランスという言葉は何か帳じりを合わせるというような、抜本的な解決ではなかろうと私は懸念するわけでございます。 午後に自由民主党の塩崎恭久さん等も御質問なさるかと思いますが、私どもは、超党派で、日本を根っこから変える保守の会というものを設けました。私も会長代行になっております。民主党の方も多く参加されております。
でも、その裏には、輸送部隊が現地に物を送り、補給部隊が物を集め調達し、会計がその裏付けとなるいろんなお金を帳じりを合わせていく、こういう後方部隊の仕事がなければ今回のミッションはできなかったんです。だから、これを本当に分けて給与を下げて、あるいは事業仕分で民間委託するなどという話もありましたけど、本当にそれが軍事組織として真っ当なことなのか。
目標達成時期は動かさず、帳じりを合わせてしまっているんではないのか、そういう心配がありますけれども、なぜ、現状認識がこんなに変わったのに工程表、その目標時期が変わらないのか、これについて簡潔にお願いします。
○田村智子君 つまり、事業としての見直しはやっていないということで、結局このままでは五%の留保というのは、国の直轄事業でいえば工事の発注を若干後ろにずらしていって帳じり合わせで五%留保するということで終わってしまうと思うんです。私、それでいいのかなということを震災を受けて考えなければいけないと思います。
○公述人(岩淵勝好君) 流れを見ていますと、子ども手当などはイの一番に切り裂かれるような状況になりつつあるように感じておりますけれども、今回の子ども手当の改正といいますか、それについていえば、旧児童手当に比べて負担が増えてしまう人たちを救済するという、そういう目先の帳じり合わせみたいなところもありますので、一概に今年のままということになると極めて困ったことになるというふうに思います。