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60件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2006-01-27 第164回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号

ここにおられる方は、ほとんどが御年配の方が多いので、北朝鮮帰還事業といったら、ほとんどの方がよく御存じと思いますけれども、若い人たちもおられますので簡単に説明をいたしますと、昭和三十四年に日本赤十字社と北朝鮮赤十字社との間で締結されました帰還協定によりまして、約九万三千人の在日韓国朝鮮人等北朝鮮に渡った、いわゆる帰国運動のことでございます。  

大前繁雄

1991-03-07 第120回国会 衆議院 予算委員会 第20号

昭和三十四年、日朝赤十字社間に締結された在日朝鮮人帰還協定に基づき、同年十二月十四日、第一次船が北朝鮮に出航して以来今日までに三十一年が経過しております。この間、九万三千人余りの在日朝鮮方々帰還し、その中に日本国籍を有するいわゆる日本人妻が一千八百三十一名含まれております。これらの日本人妻のうち、日本へ里帰りした人は一人もありません。

菅原喜重郎

1991-03-07 第120回国会 衆議院 予算委員会 第20号

しかるに、国連憲章第四章十三条の居住地選択の自由という共通認識のもと日本政府は、まことに人道的立場から閣議了承し、帰還協定締結に努力したわけであります。しかしながら、北朝鮮との国交関係がないため、実際の業務日赤に委託し、昭和三十四年十二月十四日より帰還が開始されたわけであります。  

菅原喜重郎

1990-04-11 第118回国会 衆議院 予算委員会 第8号

これはちょうど昭和三十四年の二月に、当時藤山外務大臣が、この帰還協定というものを閣議了解いたしまして、日本にいた北朝鮮在日北朝鮮人北朝鮮帰還できるような協定を結んだ。それ以来、三十四、三十五、三十六と、この三年間に約九万三千人、日本人妻も約六千人、今音信のできる方は八百人ぐらいだそうです。一人も帰ってこれない。  

宮地正介

1989-12-01 第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第12号

委員以外の議員(勝木健司君) 昭和三十四年に日本北朝鮮との赤十字間で北朝鮮帰還協定が結ばれまして、それに基づいて北朝鮮に行ったまま帰ってこられない多くの日本人妻がいることは、人道上極めて憂うべきことであるというふうに私どもも考えております。私ども民社党もこの問題をいち早く取り上げて、残された家族人々を支援する運動を展開してまいっておるところであります。

勝木健司

1986-02-21 第104回国会 衆議院 予算委員会 第14号

それによって弾みがついて、両国赤十字の間で帰還協定締結に至り、帰還業務が始まったのでありまして、三十四年十二月十四日から五十九年七月二十五日までの間、第百八十七次船までで九万三千三百四十人の人が北鮮に行かれました。そのうち日本国籍の人は六千六百七十九名であり、そのうち当時の日本人妻は千八百三十一名でございました。だがしかし、二十七年三カ月、ただの一人も今日まで里帰りをしません。  

岡田正勝

1980-05-07 第91回国会 衆議院 法務委員会 第21号

○山崎(武)委員 一九五九年の十二月十四日に日朝両国帰還協定によって第一次船が出航して今日まで二十年余りたっております。九万三千余名の在日朝鮮人方々北朝鮮帰還しました。その中に、日本国籍を有する男女が六千六百七十一名、そのうち女子が四千八十二名、日本国籍保有日本人妻は千八百二十八名おります。  

山崎武三郎

1979-02-03 第87回国会 衆議院 予算委員会 第4号

昭和三十四年、日本北朝鮮との両赤十字間で北朝鮮帰還協定が結ばれ、これに基づいてこれまで九万二千人の在日朝鮮人北朝鮮帰還しています。その中には、夫と同行した日本人国籍の妻が約二千人、まあ実数は千八百名ほどと言われています。ところがそのうちの大半が音信不通のため、日本家族はその安否を気遣っています。

塚本三郎

1977-05-18 第80回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

昭和三十四年(一九五九年)、日本北朝鮮との赤十字社間で締結された帰還協定によって、朝鮮人の夫と共に北朝鮮に渡って行った日本人妻が約六千人おります。  「三年たてば、必ず里帰りできるから……」と家族との再会を約束して行きましたが、十八年経った今日、今だに一人も帰ることができません。年老いた父母達は娘の名を呼びながら、日に日に他界している昨今です。  

逢沢英雄

1974-05-24 第72回国会 衆議院 外務委員会 第28号

ただ、このことが始まりましてからすでに十五年も経過いたしておりますけれども、もしこういう状態になるのだということを知りながら、帰還協定によって日本政府帰還をしていく人々に対して政府の行動としてこれを実行しましたね。そうしますと、あとは何もできないにかかわらずそういうことをやったというと、結果的にこれだけの日本人を捨てたということに言われた場合、どうされますか。捨てたのじゃございませんでしょう。

永末英一

1972-04-13 第68回国会 衆議院 外務委員会内閣委員会地方行政委員会法務委員会連合審査会 第1号

さきの北鮮帰還協定に関する秘密漏洩事件判決も、一審、二審とも、そのそそのかした公務員以外の者については百十一条を適用して判決をしている。それから今般の逮捕状請求勾留請求、それから勾留の却下の決定、いずれを通しましても、この点については百十一条の適用は認められておるというふうに思います。

高松敬治

1972-04-07 第68回国会 参議院 予算委員会 第7号

政府委員高松敬治君) 今回の文書国家公務員法にいう機密文書に当たるかどうかという点については、先ほども申し上げましたように、慎重にこれを検討いたしまして、前の北鮮帰還協定事件の場合でもそうであっは、それから外交上のそういう往復文書についての極秘の文書というものは当然これに該当する、こういうふうに判断してやったわけでございます。

高松敬治

1972-04-07 第68回国会 参議院 予算委員会 第7号

政府委員高松敬治君) 先ほどのいわゆる外務省スパイ事件というふうな事件がございまして、この事件の中身は、北鮮帰還協定に関してソ連駐在中川大使及びジュネーブ駐在青木大使から三木外務大臣に来た電報、そういうふうなものが外へ漏泄した、こういう事件でございます。事件の形から言いますと、今回の事件と非常によく似た形の事件でございます。

高松敬治

1970-04-15 第63回国会 衆議院 法務委員会 第19号

木内参考人 ただいまお話に出ましたように、一万七千の帰還協定が有効であったときに申請された方々帰国の問題、それから今後新たに帰還を希望申請される方の帰国の問題、これを朝鮮赤十字側といろいろ話し合いをいたしましたり、また種々の方法で連絡をとりまして現在に至っているわけでございますが、ほとんどもう全面的に日赤朝鮮赤十字側意見は一致してきておりまして、いま隘路とおっしゃいましたが、残っております問題

木内利三郎

1969-04-24 第61回国会 衆議院 社会労働委員会 第13号

○実本政府委員 北朝鮮関係の未帰還者調査の問題につきましては、三十四年の六月にジュネーブにおきまして、在日朝鮮人帰還協定交渉の際に、同地域の未帰還者調査を全面的に行なう旨赤十字代表によりまして折衝の結果、了解が成立しましたので、三十五年以来二回にわたり千十一名の未帰還者の名簿を、北朝鮮赤十字社に送付してございますが、その後いろいろな機会に督促を重ねておりますが、客観情勢がそういう回答をもたらすことをはばんでいるような

実本博次

1969-02-25 第61回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

米田分科員 法務大臣にお聞きしたいのでありますが、この種の問題は、帰還協定に基づいて八年間継続された段階では問題がなかったわけであります。おそらく、協定の第七条に基づく措置として、政府に入国を認めて、ずっと継続してこられたと思います。これがどうして今度の延長の段階で踏襲されないのか、入管法関係でどういう支障があるのか、これをひとつお聞かせいただきたいと思う。

米田東吾

1969-02-25 第61回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

○実本政府委員 コロンボ会談の結果のお話をいま先生が申されましたが、これは全く赤十字社仕事として帰還協定でやっておりました事柄と、それからその帰還協定を終了した後帰国する人の取り扱い、この二つのことで、赤十字社コロンボ会談に臨んだわけでございまして、後者のほうは日赤独自の仕事でなくて、協定が済んだあと帰国の場合の出入国の手続、こういうものは全く政府の所管する仕事でございますから、それを赤十字社

実本博次

1969-02-25 第61回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

○実本政府委員 帰還協定の問題は、赤十字社が、これはもう終戦——終戦じゃございません、三十四年始めましたときの状態から見て、もう大部分の方は帰還されたということで、帰還協定時代に帰りたいと言った、一万七千人の人たちの問題だけについて、これは赤十字社としてまだ必要だ、だから何かの協定で、六カ月なら六カ月の協定でやっていこう、いままでの協定に準じたものでやっていこうという判断、その後はもう要らないという

実本博次

1968-08-09 第59回国会 衆議院 法務委員会 第2号

横山委員 日赤をはじめ各方面で非常にお骨折りを願っております朝鮮人諸君帰還協定につきまして、御意見を伺いたいと思います。  本件につきましては、田邊参考人御存じのとおり、国会におきましても、超党派と言っていいと思うのでありますが、ほとんど原則的に、政府・与党、野党の間に異議がございません。いわく、人道上の立場からすみやかに帰還をせしめるべきであるという点であります。

横山利秋

1968-08-09 第59回国会 衆議院 法務委員会 第2号

赤十字といたしましても、この問題は赤十字でなければできないという人道上の問題であるからということで、帰還協定締結をいたしたのが昭和三十四年でございます。以来八年間にわたりましてこの事業を実施してまいったのであります。したがって、協定の有終の美を飾るということについては、非常に苦心をいたしておったのでございます。

田邊繁雄

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