1955-12-06 第23回国会 衆議院 法務委員会 第2号
それで、これはかねて華僑総会の方とも話し合いをいたしまして、できるだけそういつた帰国者の名簿は前びろに渡してもらいたい、少くとも一月前にはわれわれとしては受け取つておきたい、こういう希望を申し入れてございますし、また帰国者名簿に載つた者でも、場合によつて帰国が認められないことがあるということは、私どもの了解しておりますところでは、東京華僑総会も十分承知しておつたと聞いております。
それで、これはかねて華僑総会の方とも話し合いをいたしまして、できるだけそういつた帰国者の名簿は前びろに渡してもらいたい、少くとも一月前にはわれわれとしては受け取つておきたい、こういう希望を申し入れてございますし、また帰国者名簿に載つた者でも、場合によつて帰国が認められないことがあるということは、私どもの了解しておりますところでは、東京華僑総会も十分承知しておつたと聞いております。
子のとき中共側の責任者のかたが、この人たちの帰国者名簿のカードを作つて、番号、氏名、性別、住所、出生年月日というものを、簡単な帰国者の名簿でありますが、記載して、それをこれこれの人間を日本に帰国さすのだという責任者の名前を入れてカードを渡してあるのでありますが、同じ中国のいわゆる共産政府である今の政府が、あなたがたがおいでになつたのに対して、どうも今度の場合は調子が違うようであつて、帰国者のカードは
あるいは一つの帰国者名簿をつくつて、その通り実行される責任者でもないのではあるが、あなた方の反フアシスト委員会というものは、そういうものについて、一つの小さなことではあるが、責任があつたということを考えませんか。
○鍛冶委員長 従つてあなたとしては、そういう帰国者名簿でなくても、これを帰したらいい、これは帰さぬがいいというような、そういうしるしをしたようなことは御承知ありませんか。