2016-11-25 第192回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
在外選挙の投票方法としましては、在外公館投票、郵便等による投票、それから日本国内における投票、いわゆる帰国投票、この三種類が存在します。現在、在外投票の九割が在外公館においてなされているというのが現状です。 在外邦人が世界中に幅広く分散しているのに対し、在外公館の数は当然限られています。
在外選挙の投票方法としましては、在外公館投票、郵便等による投票、それから日本国内における投票、いわゆる帰国投票、この三種類が存在します。現在、在外投票の九割が在外公館においてなされているというのが現状です。 在外邦人が世界中に幅広く分散しているのに対し、在外公館の数は当然限られています。
これは、在外公館における投票が二万二千四百三十九人、約八八%、それから郵便等による投票が千二百三十三人、四・八%、日本国内における帰国投票、これが千七百九十九人で七・一%となっております。
実際のこの投票方法は、在外公館投票、いわゆる大使館、領事館で投票する、それから郵便投票、直接国内の市町村選管に投票用紙を郵送する、それから帰国投票、一時帰国時に投票する、この三種類で行われているわけなんですけれども、私は、この投票手続の段階で問題があるんじゃないかということで、外務省にお伺いしたいと思います。
○山中(あ)委員 これは、強い声になったら実現するのか、どのぐらいの時期に完全に投票できるようにするのかというのがこれからの問題になると思いますけれども、例えば、ニュージーランドのようにファクスの投票が可能であるとか、比例名簿であるノルウェーの場合には事前の投票をするとか、イタリアの場合には、帰国投票の場合にその帰国の費用の公費を一部負担というようなことも担保している国もありますし、米国のように郵送