1984-04-06 第101回国会 参議院 商工委員会 第3号
このうち普通鋼鋼材につきましても五十三年の二十一万トンから五十六年には百三十四万トン、五十八年には二百六十一万トンというふうに、これも五年間で十二倍になっておりまして、特に普通鋼鋼材輸入の中でも今先生御指摘の厚中板、それから熱延帯鋼、この二品目で九割を占めておりまして、ここに集中的に輸入が行われているというのが実情でございます。
このうち普通鋼鋼材につきましても五十三年の二十一万トンから五十六年には百三十四万トン、五十八年には二百六十一万トンというふうに、これも五年間で十二倍になっておりまして、特に普通鋼鋼材輸入の中でも今先生御指摘の厚中板、それから熱延帯鋼、この二品目で九割を占めておりまして、ここに集中的に輸入が行われているというのが実情でございます。
八〇%グループは、粉乳、グルタミン酸ソーダ、カーバイド、ポリビニルアルコール、アセテート、写真印画紙、コークス、電気亜鉛、広幅帯鋼、帯鋼、鋳鉄管、マイクロバス、大型バス、貨車、こういうふうなものが非常に集中度の高い業種でございますが、全然下がっていない。
なお、広幅帯鋼も入っております。これはほぼ一貫して下落傾向にあるが、ゆるやかで、景気変動に対しては硬直である。重軌条と珪素鋼板のほうが傾向が顕著である。資料によりますと、寡占型の――例のあなたの出された資料ですね。寡占型一には、これはブリキ、中型形鋼が入っております。寡占型の第二には、これは線材、大型形鋼が入っております。これらは高度寡占型に次いで硬直的である。
亜鉛鉄板は六三%、あるいは鋼板や広幅帯鋼の場合には四〇%、それから今度は冷やすほうじゃなくて、あっためるほうの圧延鋼材のほうを見れば、鋼矢板については九四%、それから重軌条、レールについては八七%、大形形鋼においては六〇%、薄板でも四八%です。
銑鉄、粗鋼、普通鋼の熱間圧延鋼材の一般、大型形鋼、それから厚中板、熱間圧延の広幅帯鋼、冷間圧延の広幅帯鋼、一体シェアがどのくらいになっているのか、ちょっとお答えいただきたいと思います。
○堀委員 いまのお話のようにかなりシェアが高いわけですが、私はちょっと通産省の資料を計算してみて感じておりますのは、熱延の広幅帯鋼の場合には——これは大手六社しか資料をいただいていませんが、大手六社の資料で見ますと、これは三社で五三・五%、冷延広幅帯鋼でいきますとやはり大手六社の中でありますが、五八・一六%、いずれも大手六社の中でだけ見ても実は非常に単位が高いわけです。
まず、呉の日新製鋼工場は、旧海軍工廠跡十六万坪に、昭和二十六年から広幅帯鋼、ステンレス鋼の一貫メーカーとして発足したもので、年間製鋼能力四十八万トンを有するものでありますが、本年六月には高炉が稼動開始して、鉄鋼一貫作業に入ることになっております。
圧延作業をできるだけ広範囲に機械化し、生産方法を簡単にし、生産度を高め、高能率、高品位、低コストの製品を作るために研究を重ねられて、旧プルオーバー式圧延は四重五段、連続式圧延と発達してきたのでありまして、本工場はこの連続式圧延機で広巾帯鋼、ストリップを圧延する工場であります。
たとえば、日本国際貿易促進協会から言うておりますものは、亜鉛鉄板の〇・五ミリ以下、薄鉄板、帯鋼、鋳鉄板、機関車、貨車、トラック、三千トン以下の鉄鋼船、木造漁船、貨物自動車、自動車部品、原動機、タービン、ディーゼルエンジン、鉱山用ボーリング・マシン、鉱物用顕微鏡、織用機械、通信機、同部品、醋酸、重クローム酸ソーダ、赤燐、研磨材、こういうものをあげておりますが、先月、自由党、民主党の同僚諸君を含めて、直接軍需
御承知のようにストリツプ・ミルを初めといたしまして、主としてこの五百六十億の資金は分塊ミル、それからストリツプ・ミル、つまり薄板系統の平に延ばします——我々フラツトロールと申しまして、アメリカでもそう申しておりますが、厚板とか、平に延びた鋼、硅素鋼板、帯鋼というふうな平に延びた鋼に重もに重点が指向されまして、それに次いでパイプの生産に投資の重点が向けられておりました。
○政府委員(今泉兼寛君) 二十七年度の実績を申しますると、総額は七十六億百万円余り、内容から申しますと、巻紙、それから蝋紙、アルミ箔、ボール函、それから木箱、木箱を巻く鉄帯、針金、ブリキ及び帯鋼、あとそれから砂糖でございますね、味を付ける砂糖、グリセリン、香料類、それから糊、インキ、こういつたものが七十六億百万円。
まあその他いろいろの熔接管の問題、或いは帯鋼のほうの関係、線材、薄板それぞれ拡充計画がございます。それから御承知のように高炉の新設をしようというような計画も一応計画としてはあるわけであります。いろいろそういうようなものを含めまして、明年度のこの鉄鋼関係の資金の需要といたしましては二百九十億ということを考えております。