2019-11-26 第200回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
今月十八日に開催した政府の小委員会においても、規制基準を満たす、すなわち、希釈等の前処理を実施する前提でタンクに貯蔵しているALPS処理水を一年間で全て処分した場合の被曝線量を評価し、お示しをしたものでございます。 その結果、評価を行った海洋放出と大気放出につきましては、いずれであっても、自然被曝による影響である年間約二・一ミリシーベルトと比較して、千分の一以下の影響でございました。
今月十八日に開催した政府の小委員会においても、規制基準を満たす、すなわち、希釈等の前処理を実施する前提でタンクに貯蔵しているALPS処理水を一年間で全て処分した場合の被曝線量を評価し、お示しをしたものでございます。 その結果、評価を行った海洋放出と大気放出につきましては、いずれであっても、自然被曝による影響である年間約二・一ミリシーベルトと比較して、千分の一以下の影響でございました。
○宮澤委員 そのトリチウムについてですけれども、トリチウム自体は害のあるものではあるけれども、希釈等によって生物に影響のない形で技術的に放出することができる、そういうふうに私も捉えました。なるほどというふうに思ったんですけれども。 では、この公聴会の意見の中で、出された意見をこの報告書の中で書いているときに、風評被害が懸念されるため海洋放出には反対と、ここが特別に出されているわけであります。
○政府参考人(中川浩明君) NBCテロの態様にもよりますけれども、一般的には、災害発生時、化学防護服を着装した隊員により、検知器を用いまして化学剤または生物剤を特定して、その汚染された区域からの退去、出入りの禁止等の措置をとる、また汚染区域内におきます人命の救助、救出を行う、さらには中和剤による中和、また水による希釈等が行われる必要があると思っておりまして、これへの対応がNBCテロへの消防としての課題
、当該地点の設備に係ります具体的な計画、それから海象状況、漁業実態調査、そういったような諸データに基づきまして温排水影響の低減対策、それからその拡散予測結果、海棲生物に与える影響、発電所運転開始前後における水質変化、生物層変化、そういったものを把握するためのモニタリング計画、そういった各項目につきましてその妥当性を確認いたしまして、そしてさらにこのような評価に加えまして温排水に関して深層取水、拡散希釈等影響
それから第二、廃棄物の処理、処分でございますが、放射能水準の低いレベルの排気及び廃液につきましては、それぞれ希釈等の処理を行いまして、規制に準拠して最も低い水準で放出いたしますが、中レベル、高レベルの、特に放射能水準の高いレベルの廃棄物につきましては、慎重な管理のものに保管するという形で処分することが予定されております。
また、お話の特に公共用水域につきまして、水量が少ない場合におきまして拡散、希釈等が十分行なわれない場合に問題があるというようなこともございますので、私どももさらに排水基準、環境基準等につきましては見直しを行なうべく、現在中央公害対策審議会の水質部会に諮問をいたしております。この結論を待ちまして対処をいたしたい、かように考えております。
○松下政府委員 先ほど御答弁申し上げましたように、毒物劇物取締法に基づく省令で、シアンを含有する化合物の廃棄につきましては、一リットル中一ミリグラム、一PPM以下に希釈等を行なって廃棄しなければならないということが定められておるわけでございます。