1969-06-27 第61回国会 衆議院 外務委員会 第28号
これは前にわが党の帆足議員のときも、ソ連に終戦直後に行かれて問題になったわけでございまして、あとから帆足委員が自分の経験を通して質問をされることだと思いますけれども、私もはっきりさせていただきたいと思うわけでございます。外務大臣がこういうふうな「利益又は公安を害する行為を行う虞があると認めるに足りる」というふうな基準をどういうふうにしてきめられるかということが問題だと思うのです。
これは前にわが党の帆足議員のときも、ソ連に終戦直後に行かれて問題になったわけでございまして、あとから帆足委員が自分の経験を通して質問をされることだと思いますけれども、私もはっきりさせていただきたいと思うわけでございます。外務大臣がこういうふうな「利益又は公安を害する行為を行う虞があると認めるに足りる」というふうな基準をどういうふうにしてきめられるかということが問題だと思うのです。
○三木国務大臣 帆足議員だけの地理学と申しますか、そういう点では、いろいろ造詣の浅い深いはございましょうけれども、ファクトはファクトです。ファクトというものは、造詣の深い浅いにかかわらず、ファクトはファクトでございますから、そのファクトは、だれが見てもファクトはファクトとして認めざるを得ないことだと考えております。
その前に文部大臣が集めて、そうして帆足議員その他各議員から非常に熱心なる誠意あふるる警告があった、このままでいくと軽犯罪法が国会中内おいて起こりそうだ、うちのラジオもあぶないぞ、こういうことで、ひとつ注意を促していただきたいと思うんです。 それから、ただいまのオペラの件につきましては、これは特に御研究願いたい。
ただいま帆足議員の言われましたような金利の問題とか、そういうような他の要素というものもわれわれはあわせ考えながら、経済政策の大綱の中においてそういう問題を考えていくということによって、物価を安定させていきたいという考え方でおるわけでございまして、当面はできるだけ食料品等の安定をまず先決問題として考えていかなければならぬ、こういうことで施策を進めておるわけでございます。
先ほど同僚の帆足議員も言っておりましたような、げたばき住宅とか、そういうアパート建てということに進んでいきますと、かなり解消するのじゃないかと思うのです。それで、せっかくそういう経験を持っておられる大臣が在職中のことですから、いつまであなたが建設大臣をやっておるか知りませんけれども、今年度の予算で間に合わぬものは、また来年度やるということ、これは施設の問題です。
○楢崎弥之助君 帆足議員の軍事的な側面についての御質問に対して、お答えいたします。 私ども社会党が、この日韓条約が危険な軍事的な側面がある、これは実質的に東北アジア軍事同盟につながると言っておるゆえんのものについて、いま少しく説明をいたしたいと存じます。(拍手) まず、実態を見てください。日本の自衛隊の洋服、韓国軍隊の洋服、台湾軍隊の洋服、全部アメリカンスタイルであります。
そこで先ほど帆足議員が伺いましたことで、今回B52爆撃機が板付へ立ち寄った。それはあくまでも台風避難というためであったから事前協議の対象にならない、こういうふうなことをおっしゃったのですが、結果的に言いますと、これは台風避難のためでなかったわけですね。
きょうも潜水艦の問題については戸叶議員、帆足議員おのおの全部の委員会の時間を使うて質問しておる。これはいくらかげんな気持でやっておるのじゃありません。政府はうそばかり言う。いいかげんなことを言うておる。こういう政府の態度だからうそが横行するのです。悪がはびこるのです。今日の日本の状態をごらんなさい。人づくりなんて言うておるが、この考えでどんな人をつくるのですか。政道正しければ人は育ちます。
しかし、私どもは、もっと根本的な寄港そのものの問題についての質問をいま二、三伺ってみたいと思うわけでございますが、この間の本会議におきまして、帆足議員の質問に対して、過去四回にわたって原子力潜水艦の寄港問題はアメリカと話し合った、こういうことでございましたが、その後何らかの話はアメリカとの間に続けられておりますかどうですか。この点をまず第一に伺いたいと思います。
○戸叶委員 そうしますと、帆足議員に答えられた後においても、数度アメリカとの話し合いをした、こういうふうに了解していいわけですね。
しかも先ほど帆足議員が言われましたように、たとえばオランダの船が日本に寄航するということでインドネシアが非常にふんまんを述べているわけでございますけれども、これもその面だけで見れば了解を得るように努力するといって片づけられるかもしれませんけれども、私はもっと外交の根本的な考え方というものをここではっきりと立てておいていただかなければならないと思います。
○中山国務大臣 ただいま帆足委員からいろいろ承ったのでございますが、御承知の通り、昨年の二月十二日の閣議決定によりまして、基本的人権であるところのすべての人間がその居住地の選択の自由という観点からこの帰還というものが行なわれておるのでございまして、私どもがかつて、われわれの同胞をイデオロギー抜きで国に帰してもらいたいという要望をいたして、この線に沿うていろいろと帆足議員もともに御努力下さった委員会に
ただその前に、緊急的に二、三質問しておきたいと思いますのは、これは実はこの前の委員会で帆足議員からもちょっと触れた問題でございますが、最近、久保田大使がベトナムへ帰任されて、政府が何か賠償交渉についての訓令を与えたということが報道されております。
政府は、組合を設立すれば、現在の中共貿易のアンバランス、すなわちわが方の入超は是正されるがごとき錯覚に陥っておるのでありますけれども、現在のアンバランスは、先ほども同僚帆足議員から説明がありましたけれども、中共の望んでおるところの品物は日本が禁止しておる、すなわち、ココム・リストが存在しているためにかかるアンバランスがあるということは、何人も否定することができない事実であります。
○齋藤小委員 議事進行を兼ねて質問を申し上げますが、この原子力の平和利用に関する問題は、ただいま帆足議員からも発言がございました通り重大問題でありまして、一朝一夕にその実態をわれわれが把握して適切な政治的な結論を出すということは、よほど勉強しなければこれはできないと思うのであります。
ただ、帆足議員の御心配になります点は、各国が特認をやっておるにかかわらず、日本が非常におくれておるのではないかという御心配であろうかと思いますが、特認は特認でありますだけに、先ほど申しましたように例外になりますし、各国ともそう頻繁に例外輸出の要求をいたしておるわけでもございませんが、日本がおくれておるのじゃなかろうかという御心配に対しましては、私は、日本の特認に関する要求は、おそらく、一番多いとは言
ただ、申し上げておきたいのは、これは、私ども事務当局の見地で申し上げますと、そういう中共に対しまして、強い統制が行われておるということにもちろん満足しておる次第ではございませんで、たとえば、一例を申し上げますと、先ほど帆足議員にお答えいたしました対共産圏のリストの改訂に当りましても、このリストを改訂することもけっこうであると同時に、中共に対する禁輸が日本に対しては影響が大きいということを、これは折に
先ほど同僚の帆足議員からもこれに似た質問があつたのでありますが、具体的に中共から通商代表を招待するという問題が起つておることは御承知の通りであります。これに対する態度及び将来ソ連、中共等の国交の回復をしておらない国との間にも貿易代表の交換等貿易の実際的推進に寄与するような措置を考えておられるかどうか、これが第一点であります。第二点は、御承知のように非常に問題になつておりました旅行の問題であります。
先般帆足議員その他から御指摘がございましたが、電気料金は、現在の国際価格に比べますればまだ若干低いように私は考えております。輸出という場合に、コストを比較するのは生産費の問題もございますが、国際水準に比べてどうであるかということがそのとき問題になるのだと考えます。電気代金がその場合高いために輸出ができないということは私は考えておらないのであります。
かように考えてみますると、ただいま同僚帆足議員からもるる意見の開陳がありましたが、これに反対する理由はごうまつもないのであります。むしろそのような国内産業を振興する——圧迫でなくて振興する、私たちはかように将来を見ておるのであります。
○帆足議員 時間も移りますので、あと一、二問で政府の善処をお願いしたいと思います。 ただいまの次官のお答えは、次官としては事務折衝の済んだあとですから、そうおつしやることはごもつともであつて、腹と言葉と多少違うのじやないかと私は御了察しておるのですが、それはただいま同僚委員諸君がお聞きになりましても、確かにこれは失態であつた。
肥料の問題につきましては、農林省も御関係があるわけでございまして、また連絡をいたしておるのでありますが、ただいま帆足議員がおつしやいました点につきましても、もちろん先般外務大臣が言明いたしましたように、輸出の促進に協力したい、こう考えております。
それは、先ほど帆足議員と欧米局長の質疑応答を拝聴いたしまして、少しく奇異に感じたことを二点ばかりお伺いしてみたいと用います。高良議員の旅券発行に関する法律違反の有無の問題で、帆足さんは、何ら違反でない、かようにおつしやるし、政府側は、現に違反である、こう言つておられるのであります。
これにつきましては、先程帆足議員も同様の質問をされておつたようでありますが、私はその際総理大臣に質したことをここで繰返そうとは思いません。
おやりになるならば積極的に安定本部を強化して、今の機構がそのままよいとは申しませんが、先程帆足議員も指摘されましたように、安本の計画の五ケ年計画が極めてアウタルキー的性格が強いというので総理大臣がこれを拒否したということも、新聞で当時聞いておりますけれども、若しアウタルキー的要素が強ければそれを変えて行けばよいのでありまして、計画は飽くまで私は必要であると思つております。