1970-02-27 第63回国会 参議院 公害対策特別委員会 第2号 北九州市は、表は響灘、関門海峡を控え、背後は足立山、貫山、帆柱山等にびょうぶ状に囲まれております。この地形に海流の影響等が関連して複雑な気象変化が多く、逆転層を発生しやすく、その結果、市民は突然、大気汚染の被害をこうむることが多いのであります。 現在、国設の大気汚染観測所は設置されておりますが、これは汚染の実態を観測するものであります。 小野明